数日経ったある日、相方と話し合うことが出来た。

昔働いていた上司に相談し(相方の上司でもある)気持ちの整理はついていた。


「で、どうしようか?まず何で帰ってこなくなった?」
「特に理由は無いんですけど、なんか間空けたらどんどん帰りづらくなってきて」
「で、今後どーするか決めた?」
「はい、やっぱり出て行こうと思います」
「それでいいの?」
「はい、俺迷惑ばっかりかけて駄目なんで」
「俺とお前ってそんな仲なの?これで出て行ったら俺とお前にどうしようもない溝が出来るよ?他の仲間とも会いづらくなるだろ?俺がいる同窓会とかダンス仲間たちとの飲み会と来たくなくなるだろ?」
「はい、わかってます。それは自分が悪いんで覚悟してます」
「ぢゃあもう少しここにいろ。もう少し面倒見てやるから」
「良いんですか?」


ってまあ他にも色々話して、青春ドラマみたいな飲みが始まったとさ。



ホモ暮らし再スタート。





でも相方は家を出て行くことが既に決まっています。
詳細は・・・・
発表しないかも 笑
2006/8/7
孝彦はタワレコでの初出勤の日。
柄にも無くドキドキワクワクで無駄に早く目が覚めてしまう。
掃除、洗濯、飯作り、全部終わった・・・何しよう?
結婚式の準備でもするか。

*注
  孝彦は8/27に先輩の結婚式の二次会の幹事。
  音響と司会とダンスを命ぜられている。

最近の俺のやることと言ったら、2次会の準備が最優先。
相方が帰ってきていないのは意外と好都合なのかもしれない。

リズムが狂い始めた。相方は一度帰宅するのである。
しかも俺の怒りに触れたのが、俺が仕事に出ているであろう時間帯を狙って相方が帰宅したこと。

*注
  相方は孝彦がタワレコに勤めだした事を知らない。
  未だに現場で測量していると思っている。

AM10:45
玄関のドアを俺が一瞬早く開ける孝彦。
いるはずの無い孝彦がいるため、瞬間パニックなる相方。
頭に血が上り、何も言えない孝彦。
部屋に引き返す孝彦。
部屋に上がらざるを得ない相方。

「すいません。」
「おう。で、どーすんだよ?」
「はい、出て行こうと思います」
「随分簡単だな」
「すいません。でも次何かやったら出て行くって約束だったんで」
「お前はそんな約束しか守れないのか!?今まで俺と交わしてきた約束が幾つある?
そんなのケジメって言わないよ。」

孝彦は怒りと悲しさと悔しさで言いたい事もまとまらず、だけど言葉は溢れ出てきて、だけどそれは説教とは違う話で、最後は感情のまま叫んでいただけ。

「で、どこで暮らしてるんだよ?」
「もっぱら漫画喫茶です」
「んで、今日は何しに帰ってきた?」
「はい、服を取りに帰ってきました」
「馬鹿たれ、勝手に出て行って、勝手に服なんか持っていかせネーよ。そんなに都合よく行くと思うなよ」
とその時、外で待っていた何も知らない相方の友達が
「あ~○~の~!は~や~く~!」
間の抜けたヤローだ。

「出て行くにしても、出て行かないにしても、もう一度しっかり話をしてからだ。
それからどーするか決めろ」






俺のタワレコ初出勤は最悪の幕開けとなった
2006年6月下旬
相方と相方の職場から連絡が入る。
仕事中に包丁で指を切ってしまい、病院に行くとの事。
したがって、今月分の家賃を少し待って欲しいとの事。

「来月の10日にまとめて払います。」

前もってしっかり連絡を入れ、事情もしっかりしていたので快く引き受ける。

「おう、大丈夫か?家賃の事は心配するな。」

事情ウンヌンより、しっかり事前連絡してきた事に喜びを感じる。


6月10日。相方の給料日
家賃の受け渡し無し。

相方はまたも家出をする。

2006/8/7。約1ヶ月半帰ってきていません。

家賃だなんだ諸々3ヶ月滞納です。

諸々込みで銃数万円滞納です。

電話しても、メールしても、返事無し。

確認できているのは生きているってことだけ・・・



最近孝彦には抱えきれない事が起きすぎている。
3日前まで実家に帰っていて改めて露になった姉の事。
知っている人は知っているが、心に病を持った子の事。
いつも一番に相談していた人が変わってしまい、何にも相談できなくなった事。
その人にイライラが溜まりすぎてイライラしすぎな事。
友達(先輩)の結婚式の準備をしたい事。
・・・
処理しきれない・・・





あの誓いはクソに変わった。


どーなる?ホモ暮らし