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奨学金を受け取り苦学をして政治家になった人は
全政治家のうちどのくらいいるだろう?
元文部科学大臣の下村博文議員は、小学生の時に父親を亡くした。
三人兄弟の長子であった下村氏は、昼夜問わず子供たちのために
懸命に働く母の支えになろうと努力し、また家計のことを考え
優秀ではありながら進学もあきらめようと考えたこともあった。
しかし、交通遺児奨学金制度(今のあしなが奨学金制度の前身)が始まった年に
地元の高崎高校へ進学を果たす。
学びの意欲は非常に強く、また読書好きであったことから
自由な作風の作家が多く卒業している早稲田大学への進学を希望し
見事に合格し、上京することになる。
下宿先に板橋を選び(のちにここから立候補することになる)
奨学金とアルバイトで生計を立てながら教育学に専念した。
アルバイトは家庭教師。子供達への指導は勉強そのものを教えることより
生徒本人の学びたい意欲に火を付け、自ら勉強する体質にしていくことに注力した。
これは、彼が今も変わらず発信している教育に一番重要なエッセンスである。
資源のない日本にとって人材こそ宝であると考え、
人材こそ最も大切にするべきだと訴え続けている下村博文氏。
貧富の差が教育の差とならないよう学びの公平性も重要視している。
彼の声が広く広く国民に、政界に届くように応援していきたい。
今日は、政治活動歴40年以上に及ぶベテラン政治家
大西英男衆議院議員のお話をしたいと思います。
「政治」はお金や地位を得るための手段ではありません。
といつも声を大にして訴えています。
もちろん政治を自身の利益につなげようとする政治家に
国を任せられないのは当然なこと。
70歳になる大西英男氏は、ブログやFacebook、YouTubeなどで
常に自身のメッセージを発信し続けています。
直接自分の声を思いを国民に届けたいと思っている政治家の一人。
来月は東京都の都議会議員選挙が開催されます。
小池百合子都知事誕生から初めての都議選。
都民ファーストと自民党の事実上一騎打ちとなる選挙区も多い。
都議会議員出身の政治家として、都政と国政の橋渡し的存在として
これからも大西氏にはますます活躍してほしい。