毎日寒くなり冬がやってきました。
この所美津恵はちょっと落ち込み気味です。
先日美津恵が、「お父さんとお母さんの所へ行きたい。早く行きたい!!なんで迎えに来てくれないのかしら?私の事わすれたのかなー?」と。
毎日ベッドに横になっていて、色々な事を考え辛くなることもあるよね。その度叱ったり励ましたり色んな方の事を話したり、押したり引いたり。でも今回は‥
「そうだよね。美津恵考える時間は一杯あるもんね。いろんなこと考えちゃうよね。」
「ウン!テレビは面白くないし、CDは同じ曲だし、私すごく暇なの、お父さんやお母さん私の事忘れちゃったのかしら?」
「それはないよ!ママ(私の母)は50年経ったけどまだ迎えに来てくれないよ」
「そうか、でももう良いでしょ!私一杯がんばったでしょ。ねえー」お姉ちゃん!私まだ生きてなくてはいけないの?」
「お父さんとお母さんは絶対迎えに来てくれるよ。忘れる訳ないじゃない!きっと神様が〈美津恵さんはまだ現世でお仕事が残っている〉と、言われているんだと思うよ。お母さんが迎えに来た時《こんな事したよ!こんな楽しい事があったよ》と報告できるように一杯いろんな事挑戦しようよ。」
「お姉ちゃん泣いていいの」
「いいよ良いよ!一杯泣いていいよ!泣いて泣いて、又立ち上がろう」
何の励ましにはならないかも知れないけど、今回はそのまま美津恵の言葉を受けて否定できませんでした。
そんな話をしたと師長さんに話したら、なんとなんと2日後、朝倉駅前にあるイルミネーションを見に連れて行ってくださいました。感謝しかありません。お酒が好きできっと夜の雰囲気も好きだったと思う美津恵、友人とイルミネーションを見に行ったと言っていた美津恵ものすごく喜びました。
寄り添ってくださる施設の方々本当にありがとうございました。