色々な障害や病気を持っている人達と出会っている。
一口に精神障害と言ってもよりどりみどり。
身体障害もそうだ。
高次機能障害の人もいれば、半身麻痺の人、統合失調症に発達障害、多発性硬化症にパーソナリティ障害…
あげたらキリがないくらい、皆さんそれぞれのハンデを持っていらっしゃる。
そんな人達が集まっているのがA型就労。
最初のイメージは…
「私は発達障害者です。とても大変な思いで今まで生きてきました。苦手な事もたくさんあります。なので、優しくしてください」みたいな感じでした。
ところが、いざその場にいてみるとなんとも個性豊か!
怒りの感情を言葉や態度に出さずにいられず、極限まで我慢すると嘔吐してしまう人、人の目が気になって仕事が手につかない人、麻痺がある体をもろともせず自分で道具を作って作業に当たる人、人との接触を好まず毎日お昼に缶コーヒーを二本飲む人、お喋り好き過ぎて周りから苦笑いされてるのも個性だと言い張る人、毎日日報にスタッフさんへの感謝の言葉を必ず書く人、朝のバスで気象予報士ばりの解説をしてくれる人。。。
私は今まで自分の障害はとても重くてA型就労でも馴染めるかどうかとても心配だった。
でも、いざ入ってみるとその個性豊かな面々に笑わされ、気づかされ、何か忘れていたものを思い出させてもらえるようになり、なおかつ自分の障害が有難い事にとても軽く感じる。
いや、確かに私の場合精神障害三級だし、比較的軽い方ではある。
いわゆるグレーゾーンなのかもしれない。
変な言い方だが、グレーゾーンだからこそ中途半端な感じなのだ。
立ち位置もなにもかもが…
例えば、怒りの人が忘れっぽい人に毎日のようにその怒りをぶつける。
そうするとその忘れっぽい人は、障害のせいで忘れっぽいので幸か不幸かそのぶつけられた罵声を覚えていない。
そしてまた次の日同じ事で怒りの罵声を浴びるのだ。
もし、私がその忘れっぽい人だとしてあれだけの罵声を浴びせられたら2度と立ち上がれない…
完全にノックアウトされ、すぐに次のA型就労の場を探すだろう。
という具合に、その幸か不幸かというところが私にはないのだ。
常に冷静に周りが判断でき、罵声は罵声と認識できて落ち込む。
これって、健常の人でも同じことを感じるのではないだろうか?
そこがまたグレーゾーンで、健常の人の本当が分からない。
健常の人ならどんな風に受け止め、どんな風に流しまた同じ場所でやっていこうと努力するのか…
A型就労の人間関係は複雑に見えるようで単純なのか、それとも健常のそれとは違う単純さがあっての障害なのか…
色んな状況で障害を持って集まったA型就労。
人間関係の面白さはこれからも続くのだろう…
これらに絡めて一言言いたい。
支援員の皆さん。
一度是非ともご自分が何かしらの障害を持っていないか調べてみてください。
私が見ている限り、あなたはこっち側の人のではないですか?とツッコミたくなるような支援員さんがいます。
あと、1つ…
私達、障害は持っていますが決してバカな訳ではありません!
幼稚園児でもありません。
障害は持っていますが、立派な大人です。
そこでお願いです。
「私はあなたの事を障害者だとは思ってないの。
同僚だと思っています。」など、陳腐な優しさはいりません。
「私も発達障害かなぁ〜」などという完全アウトな質問もいりません。
「勉強なんていらないの。私は人となりを見て接したいから」とかいう自惚れも全く必要ありません。
机上で構いません。
もう少し障害とは何なのか、どう接したらいいのかくらいは勉強してきて頂きたい。
それからきちんとお話をして頂けるとより良い関係が築けそこから枝葉となって信頼関係で結ばれより良い作業が出来る事でしょう。
どうかこれからの障害者の為に御尽力お願い致します。。
以上、障害者の主張でした!