一応塾講師や家庭教師をしています。
長くこういう仕事をしていると、いわゆる「できない子」に遭遇します。
学校は勉強しに行くところだから定期的にテストがあり、
平均点やクラス順位、学年順位などが発表されます。
普通についていける子は心配していないし、
頑張って着実に得点や順位を上げていく子もいます。
また、塾側でも、どれだけ生徒の点数を上げたか、は
塾のイメージ形成に一役買います。
中学校も高校も、だいたいこの時期に1学期(前期)の定期試験があり、
成績が爆上がりして喜ぶ子、逆に下がって落ち込む子、様々なドラマが生まれます。
一生懸命に勉強した「つもり」なのに点数が伸びなくて、
自信喪失する子もいます。
(勉強の仕方が間違っていることも多い)
そして数は少ないですが、定期テストでせめて二けたの点数を取れるように、
というアプローチでやっている子もいます。
定期テストの度にダメ出しをされているような気分になるのかな。
テストの度に「自分はできない」という確認をさせられているように
自信喪失を繰り返す子もいます。
もちろん、ハナから諦めているので普段から勉強する気が全く起きない、
ということもあるのですが…
自分たちの頃にはこんなに学力一辺倒だったかな。
勉強が出来なくてもスポーツで輝いていた子がいたように思います。
携帯やゲーム機が普及して
逃げ道がたくさんできてしまっていることも原因かと思います。
いろんな選択肢があっていいと思います。
どんな子にもそれぞれの居場所はあるはず。
一つの価値観だけを押し付けて
一人の子の可能性をつぶすようなことだけはしたくない、と思うのです。
成果を出すことを期待される学習塾にいると
このあたりの葛藤は大きいです…
うーん、悩ましい…