僕らの業界ではよくいわゆるカウンセリング的なことをする時に【セッション】という言葉を使います。
そもそも【セッション】とはなんぞや?
ということですが、
昔、バンドでドラムを叩いている時にメンバーで合わす時にも
「【セッション】しようぜ。」
とか言って合わせてました。
先ほど、カウンセリング的なことをする時に【セッション】という単語を使うとお伝えしたのですが、
『じゃー、カウンセリングでええやん!』
確かに、僕がカウンセラーだけの肩書きで、カウンセリングスキルだけを使うならそれで良かったのかもしれませんが、
僕は詳しくはプロフィールも見て頂ければと思いますが、コーチングスキルやヒーリングスキル、それ以外にも様々なメンタル&コミュニケーショントレーニングスキルを駆使して、
クライアントさんからのお悩みや望んでいる結果についてご相談頂き、
コミュニケーションを取りながら『あなたが本質的に望む、最善の答え』を一緒に見つけていく対話を含む関わりを行っています。
セッションとはまるで、バンドの演奏の様に単なる一方的な対話だけではなく、クライアントさんと僕の関係性の中から生まれる、今までには考えもつかなかったような新たな『何か』が生まれる場を創りたいとも考えていて、
クライアントさんを新たなステージへと背中を押せる『何か』だったりするのです。
ですので、あえてカウンセリングとは言わず、【セッション】という言葉を使わせて頂いてます。
そして、セッションがこの様な『もの』である為に僕が大事にしている事は3つあります。
① あなたの鏡であること。
それはなぜか?
あなたにとって最善の答えはあなたの中にしかないと思っているからです。
あなたにとっての答えを大切にするために『気づき』を大事にしています。
例えば出かける前のヘアーセットの様に、自分のベストな髪型でお出かけできるようにサポートします。
具体的にはあなたの話をしっかりと聴き、ポイントをまとめながら、ご自身でも不明確になっている点や、こちらからみて気になる点をご質問致します。
そうして、おっしゃっていることを確認しながらあなたの内面のことが表面化する様に会話し、サポートさせて頂きます。
② あなたの可能性を信じきること。
僕は今までのクライアントさんとのセッション経験も含めて、人には無限の可能性があると考えています。
しかしながら様々な要因によって自分のことを自分の力のみで信じることが難しい時があります。
そんな時にあなたのことを信じる人がいること、声に出して伝えてくれる人がいる状況というのは自分の力を発揮しやすくなります。
僕自身も自分の為にそういう存在がいる状況を常に作っています。
それはひいては、僕自身の状態や取り組みがクライアントさんにも影響があると思っているからなんです。
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2へと続く。
(長過ぎて4万文字超えたみたいです…)