先日、会話の中での例え話で、これは!と思うのが出てきたので、書こうと思います。
結構世の中には
『ダイエットしたいー!』
と、いいつつ
つい食べすぎてしまうという人も多いのではないでしようか?
ダイエットが機能しない状態というのは、カロリーの収支が消費よりも吸収の状態に『傾き続ける』ことです。
つまり、『1日で10キロ太ったということではなく、ちょっとずつ増えていってそのままそのバランスが取れたところで止まる』というのが太っているという現象ですよね。
運動したり、カロリー摂取量が減る(適正化する)と減ったり、戻ったりするわけです。
で、なかなかうまく行かない人に、その理由を尋ねてみると、
・残すのはもったいない。
・お腹いっぱい食べたい。
・いろんな種類を食べたい。
などが出てくることが多いです。
でも、よくよく聴いてみると、
・残すのはもったいないと感じるぐらいの量が日々出てくるのに、注文もしくは、作る時点で量を減らそうとはしない。
・お腹いっぱい食べたいと言う割には、食べた後に食べ過ぎて後悔してたりする。
・いろんな種類を食べたいならそれこそ、少しずつたくさんの種類を食べればいいので、量を増やす必要はない。
なんてことが起きてたりします。
まるで、食べ過ぎないといけない呪いにかかっているかのように、親の仇について話してるかのごとく、
食べ『過ぎ』ないといけない理由があったりします。
では、ダイエットしなくてもいいのでは?
と思うのですが、それはそれで別のダイエットしないといけない呪縛が出てくるんですよね(^^;;
この
『お腹いっぱい食べないといけない感』
や
『ダイエットしないといけない感』
みたいなものを観念と呼んだりします。
長くなったので、分けますね。