今日、仕事が終わって地元の駅まで帰ってきて、
駅から家に帰ろうとしていた夕暮れ時に、
道の向こうからパートナーと娘達が歩いてくるのが見えた。
特に約束をしていたわけではない。
でも確かにうちの娘達。。
僕はイヤホンをして歩いていたので、立ち止まってイヤホン外した。
すると、向こうから
「パパ~!」
満面の笑顔で駆けてきて両足に抱きついてくる娘。
そして娘の一言。
「パパ~。
お手てつないで~。
電車見にいこ~。」
娘は電車が大好きで、見に行きたいといったらしくお散歩がてら駅まで歩いてきたらしい。
そして、手をつないで電車が見えるところまで歩いた。
そこは30mぐらいの川をつなぐ橋の上。
その橋から見える線路は、川を走る電車を見るためには絶好のポイント。
夕日を浴びて通りすぎるいくつもの電車を娘と共に見ていました。
電車が通るたびに
「電車さん、バイバイ~。」
と手を振るその様子は、シンプルに感じるまま行動する素直な心を感じさせてくれる。
まるで、映画か!!
と突っ込みたくなるぐらいのシーン。
こんなことが当たり前に起きる人生を歩めているんだな~。
また一つ、幸せを感じることが出来た。
以前から何度も、
【なんのためのそれなのか?】
を感じることの大切さを角度を変えて伝え続けてきている。
幸せになることと、
幸せを感じること、
幸せであること、
幸せを探すこと、
微妙に違う。
よく聴く、幸せになりたい。
幸せとは自分にとってなんなのか?
幸せとはどういうものなのか?
これが正解とか、これが正しいとか言うつもりはない。
ただ、ここが自分の中でしっかりと腑におちているかどうか?で、
幸せってものが変わってくるんだろうと思う。
僕の中では、今日のこの数十分の出来事でも、また一つ何かが癒されました。
世界は奇跡で出来ている。
そんな観点から世界を生きてみるもの面白い。