今日電話がありました。

「俺、やっと夢が決まりました。」
出会ったのはもう、4年ほど前。
彼は当時、
高校を中退し、
この先の人生に悩んでいました。
そんな時にお母さんとご縁あって
彼と関わることになりました。
出会った当初、
彼は自分が人生のレールから
はみ出したような感覚を持っているように感じました。
睡眠障害もおきていたので、
寝る時間は不規則だし、朝起きるのも辛い。
中退したそのこと事態も
彼自身が望んでいたわけではなく、
睡眠障害などの影響による部分も大きかったのです。
しかし、彼からしてみると、
いわゆる普通(高校、大学と出て就職していく)のコースから
高校の時点で外れてしまい、
相当悔しい思いだったみたいです。
そんな中で始まった個人セッションでした。
目的はお母さんと事前に会話して決まりました。
まず、彼のモチベートUP。
そして、これからの人生の方向性の決定。
さらに、自分で自分の人生を生きていく力の獲得。
この辺りがテーマになりました。
彼とセッションを始めてみると、
決して、自分からたくさんのことを話してくれるというわけではなく、
ポツリポツリと自分のことを話しをしてくれる。
そんな感じでした。
最初は関係性もできていないので、
いろんなことをきいていました。
「はじめまして~。」
「年齢はいくつなん?」
「最近の十代は何してあそぶん?」
とか
その中で、軽く
「何かやりたいことはあるん?」
ってきいても
「見つからない。」
「俺に出来ることってあるんかな?」
と、もう自分に対する信頼は無い状態。
聴くところによると、
通っていた、学校も偏差値の高い学校で、
勉強も成績がよかったようなのです。
だからこそ、自分がやり遂げれなかったことが
自分への信頼を損ねたのでしょう。
さらに、お父さんとうまくコミュニケーションが出来ていない状態で、
いろんな意味でプレッシャーがあったようです。
しかし、
ある一言が彼の人生を大きく変えることになりました。
それは
続く・・・
今日は書きつかれたのでそろそろ終わります。
気持ちゆっくり書いていこうと思います