昨日は、7月に誕生した「高次脳機能障害者小金井友の会(いちごえ会)」の会員交流会が開催されました。事故や病気で脳に損傷を受けたために、言葉を失ったり、生活に支障をきたすようになった方が、家族の方と来場し、それぞれの悩みや近況を話しました。市外からも参加者があり、同じ悩みを持った方どうしの話し合いが重要なことを感じました。一見何の障害もないような方ばかりですので、よけいに周囲に理解していただけない悩みも深いようです。
今は健常な方でも、誰でもこうした障害を持つかもしれません。脳の働きをあらためて勉強すると同時に色んな境遇の人が存在することにも思いを馳せることも大事だと思います。若い方たちはリハビリをすることでかなり日常生活に支障がなくなることも知りました。人との交流、仕事などリハビリの機会を、社会の中にも作っていくことが必要なことです。