こんにちは。げんきファームです。
すっかり梅雨入りしましてじとじとな毎日です
さて、今回はがっつり宣伝。
塩熟トマトが終わると夏場はキュウリとミニトマトを作っています。
キュウリに関してはちょいちょい書いていたのですが今回はミニトマトの話。
実は毎年作っているのですが品種は毎回違うようです。
そして今年は2種類。
“かむり”と“アップルベリー”です。(上の写真の左がかむり、右がアップルベリーです)
ミニトマトにもいろんな品種があるのですが実際売っているものがどんな品種かとかはわからないですよね
こちらがかむりです。鈴なりですね。 根元の方から徐々に赤く熟れていいきます
かむりは“ヘタまで美しいトマト”だそうです。ヘタがピンとしていてフォルムがすごく美しいトマトです。
トヨタ車にカムリという車がありますがさてさてカムリの意味とは…調べてみると…
造語だそうです。 冠から来ているようですがミニトマトの“かむり”もヘタを王冠に見立てて同じような意味合いで名付けられたのでしょう。 てかトヨタだとクラウン(王冠)あるじゃんとか思ってしまいますが…かぶってね?
さて、お味はというと‥
すごくジューシーです。口に含むとプチっとお汁が口をいっぱいにします。酸味がありいい青臭さもあります。これぞミニトマトという味わいです。おいおい糖度も上がってくると思いますがわたくしはこういうトマトっぽいトマト好きです
こちらがアップルベリー。 形にかなり特徴がありますね。
アップルでベリーでミニトマトの名前というなんかこんがらがるやつ。
ということはアップルトマトと言う名のイチゴがあったり、トマトベリーと言う名のリンゴがあってもいいということになる。
見た目がイチゴのようでもありちっちゃなパプリカにも見える独特な感じです。
食べてみるとかむりとは全然違い果肉がしっかりして酸度がほとんどありません。糖度がしっかりしているトマトです。
これからさらに糖度は上がってくるそうです。
どちら収穫してからちょっとおいていたほうが味がとってもよくなるきかします!
見た目も個性も全然違うミニトマト“かむり”と“アップルベリー”是非ご賞味ください。
お手に取った時にわかりやすいようにシールも作りました。使ったことないソフトを使うと作りにくいですがなんとかなるもんです。
かむりのシールです。ヘタが美しいというのがキャッチコピーのようなので取り入れてます。
こちらがアップルベリー。 なんだか名前がレトロっぽいので昭和レトロっぽい字体、配色にしてみました。
ついでに何か料理を作ってみようとカレー作りました
その他
鬼灯がいよいよ収穫まで一ヶ月を切ってきましたが…
こんな感じでダニの被害がちょこちょこと…
梅雨前に晴天がつづいたからでしょうか…
担当職員さんが定期的に防除していただいてるのですがなかなか…
…とこのタイミングでわたくしも防除に参加。決して乗り気ではない
早朝4時頃出勤。 しかしヨーロッパ選手権に夢中な今のわたくしには早起きは意外と大丈夫
着いたら真っ暗でやんの。
薬混ぜたりだなんだしてたらすぐ明るくなった! そして約6時間に及ぶ戦いが始まるのである…
でも出荷までもう少し。 総力戦ですね。
さて、ここからは自由に。
今も頑張ってるマルハナバチ先輩
前回黄色頭先輩がスーパーレアとお伝えしましたが今年は黄色頭先輩いっぱいでした
実は黄色頭先輩がオス。 黒頭先輩がメスになります。
この先輩さぼってます。
こちらの黒頭先輩は一休みです。 働いてるかどうかは足についてる花粉で一目瞭然です。
さて。先輩方ですが防除中はおうち(マルハナキャッスル)に待機しといてもらわないといけません。
日頃は出入り口を開けときます(左は入り口 右が出口) 先輩出口から強引に帰宅。
出口を閉めて帰ってきたら出れないようにしときます(入り口には弁がついているようです) 農薬まくのでね。
しかし先輩方はお家に帰らず働きっぱなしの方やさぼりまくりの方など様々です。
やがて防除に入り全部閉めます。
しかし防除中も余裕で先輩ブンブカしています。 いわゆる不良ですね。朝帰り。
当然帰ってきても入れません
その辺をブンブカしています。
あと先輩方には毎日ごはん出します。屋根の左側に花粉入れ場があるのでそこに花粉を入れてあげます。
…と防除中もご飯を…と開けてみると…
なんと先輩がみっちり。 どうやら入れないので入れそうなとこに入ったようです。夜中帰ってきて玄関開いてないので仕方なく倉庫で寝た学生時代を思い出すような光景です
仕方ないので蹴散らしてご飯あげようかと思ったら…
先輩ぶち切れ
先輩ぶち切れると真ん中の足を上げます。そういえばぶち切れた人間も真ん中の指を立てるような気がします
さらにエスカレートする先輩
なんとお腹を向けて毒液を発射する始末。 困ったものです
よく考えたらご飯あげてるだけなのに…
てか先輩ぶち切れるなら絵から離れてくれないと被って見にくい…オラついてます
でも先輩は刺しません(多分)
理不尽。 それが先輩です。
しかし今年もしっかり働いてくれました
鬼灯ハウスで先輩と存在感を二分する緑の塊。
なぜこんなにも哀愁が漂うのだろう…
菖蒲園で休憩中のこと川を歩く何かの影。
野ネズミかと見てると… ん?
なんとモグラである。 この真昼間にトコトコ歩いている
さらに壁を登っている…
登った その先の菖蒲の花壇へと消えていきました…
菖蒲園はモグラ被害が深刻です。整備されてよその地面とはつながっていないのでどうやってくるのかと思ったら…普通に来てた!
かわいいけどね