奈良県、吉野に来ています とびだすうさぎ2
 
 
午前中は、世界遺産、金峯山寺、吉水神社を見学し、
 
美味しいくず餅も頂いた後、
 
 
いよいよ、世界遺産、吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)、金峯神社(きんぷじんじゃ)、そして、
 
西行庵(さいぎょうあん)に向かって出発です お願い
 
 
 
{F5F0D3EE-E329-466D-B6E0-6FB7E846CA46}
 
 
 
道路に雪は積もっていませんが、
 
屋根や木々にはかなり積もってます。
 
美味しい空気を吸いながら 照れ
 
これからくる試練も知らず、
 
鼻歌を歌って 爆笑
 
登って行きます。
 
 
 
登ること、1時間弱くらいでしょうか。
 
 
 
着きました、花矢倉展望台 お願い
 
 
わぁ カナヘイきらきら
 
 
そこには、絶景が広がっていました…
 
 
 
{0B4553E6-134F-49E9-BE0F-F458C691CCB7}

 

空と山がどこまでも広がっていきます。
 

筋斗雲のような重みのある雲が漂い、
 

所々に雪化粧 。
 

頑張って登ってきてよかった、と思える瞬間です。
 
疲れが吹き飛びます 照れ
 

いつまでも眺めていたかったのですが、
 

これからまだまだ行くところが、あるので、
 

少しだけ休憩して出発しました。
 

 
そして…、登ること10分程、
 

世界遺産、吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)に着きました カナヘイきらきら
 
 
 
{A91BCDB4-2D0E-421F-BCC5-9C3782537E1E}
 
 
石段の上に立つ、厳かな鳥居。


この神社の創立年代は不詳ですが、


1000年前の延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に記されていたそうです。


延喜式神名帳ってなに…?ってなりますよね。


調べてみると、
「延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』の巻九・十のことで、当時「官社」に指定されていた全国の神社一覧である。」とのこと。


『延喜式』(えんぎしき)ってなんやろ…あんぐりうさぎ


調べてみると、
「平安時代中期に編纂された格式(律令の施行細則)で、三代格式の一つである。」


へー。
三代格式は?とか、いろいろ疑問もわいてきますが、


ようするに…
私の独断解釈で一言でまとめると、

1000年以上も昔から、公式にあった神社なのですね!

すごい お願い


さてさて、中に入りましょう カナヘイピスケ

 

{773013AB-FBC2-490D-AE0C-B879B39B3A30}
 
 
なんと、閉まっていました…。
 
雪だからでしょうか?
 
残念 大泣きうさぎ
 
あの乾きにくい(笑)御朱印帳(吉野冬旅①参照)に、
 
御朱印を頂きたかった… ショボーン
 
 
 
ひとまず、外から手を合わせて、
 
次は、金峯神社へ向かいました カナヘイうさぎ
 
 

 
だんだん雪が深くなっていきます。
 
それに比例して、私たちのテンションもあがっていきます(笑)
 
 
{F4D02F74-3F13-4314-B761-FAADC0319798}
 
 
雪の中をずんずん進んで、
 
空気は美味しいし、
 
最高!
 
 
おやっ、鳥居が見えてきました!
 
 
修行門!
 

 

{D286BEDE-38EB-4CAA-A4AF-EA8DBD4291D0}
 
 
 
もうひと頑張り、修行をするつもりで登ろー カナヘイうさぎ

  
 
{5A659281-8AB3-4025-88D3-7B64CCC8F4E9}
 
 
 
そして、着きました、世界遺産、金峯神社 カナヘイきらきら
 

雪の中に静かに佇む、古社。


創建の経緯などは不明だそうですが、

藤原道長も訪れて祈願したことが『栄華物語』

記されているそうです。

 

 
そして、いよいよ、最終地点の西行庵へ出発です。
 
 
かなり積もっていたので、アイゼンを装着しました。
 
 
ガイドブックによると、15分程度で着くはずです。

 

{99412954-3EEB-40F5-9DAD-B03C5855B2EB}
 

 

登りきったところには…
 
またもや絶景が広がっていました…
 
感激です お願い
 
 
 
{9409D963-A593-4704-8109-9C66B420EF50}
 
 
 
花櫓展望台とは、また違った絶景。
 
 
雪に包まれて、広がる山々
 
 
自然の雄大さと、怖さ、
 
 
自分はなんて小さいんだろう、と感じる瞬間でした。
 
 

ここが西行庵か…と思ったら…
 
 
 
{08CE8242-F7A8-4F63-A978-9AE7898A31F6}

 

 
西行庵は右に行くのね… あんぐりうさぎ
 
 
まだ、続くのか、金峯神社から西行庵まで15分くらいって書いてあったけど…
 

時間も15時になり、
 

少し雲も増えて、暗くなってきました。
 

大丈夫やろか…と少々不安になりながら、進みました。
 
 
 
どこまでも、どこまでも、道が続いて行く気持ちになりました。
 
 
 
 
{AE58471F-3A23-494D-99AA-0C47D875EF4E}
 
 

 
友達「ちゃんと足跡のとこ歩くんやで!落ちたら死ぬで!」
 
 
 
 
 
{6E04CE81-FCB4-44F6-8649-1FE044D54E48}

 
 
恐いよ〜 大泣きうさぎ
 
 
 
私と友達以外、人は誰もおらず、
 
この足跡さえ、今日いつ人が通ったんやろう…
 
と不安になりながら、
 
ついに、
 
私「引き返そーよー 大泣きうさぎ 」
 
と弱音を吐いてしまいました。
 
引き返す勇気も必要や!と思ったのです。
 
しかし、
 
友達「なんやそれ!ここまできて、信じられへん!そこで待っとき! プンプン 」
 


うっうっえーん、半ベソをかきながら、私は…
 


ついて行きました…。
 


 
それから、少しいくと、一人旅の男性がいました!
 

この男性、神奈川県に住みながら、吉野に惚れ込んで、年に4回くらい吉野に来てる方らしく、
 
 
もう少し行ったら、西行庵がありますよ、と教えてくれました。
 
 
私は、心の底からホッとするとともに、元気がで

てきました!
  

 
着きました…西行庵。
 
 
 

 

{C080AC76-7AF7-44FD-A544-C5BA49B52160}
 
 
雪の中にひっそりと佇む…
 
西行法師が住んでいた場所。
 

どこまでも静かでした。


都会の喧騒から離れ、心落ち着かせてくれる、

神聖な別世界のように感じました。
 
 
束の間、静謐を感じながら、
 
 

また、来ます…と約束して、
 
 

帰路を辿りました。
 
 
 



 
 
帰り道はひたすら下り坂 とびだすうさぎ2
 
 
 
下りながら、よくここまで登ったなぁと、自分たちに感心しながら(笑)
 
 
スタート地点、金峯山寺に戻りました つながるうさぎ
 
 
ちょうど、太陽の沈むころです。
 
 
 
 
{E93500F9-02B5-42DD-B067-B41ACF22939B}

 
 
美しい日の入りを眺めながら、
 
壮大な冬の吉野旅に思いを馳せていました…
 



 
そして…
 



 
お腹すいた …ショボーン
 
 

吉野のお店はほとんど17時には閉まるので、

お店はどこも開いていませんでした。
 
 
近鉄吉野線特急に乗り、天王寺まで戻りました。
 

 
{FD72376A-44C7-4417-A576-CB34F330BE56}



金久右衛門 で、

で醤油らーめんと替玉 ウインク
 






 
Instagram つながるうさぎ カナヘイハート