高校球児から学ぶこと | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

こんにちは

 

先日、ニュースで仙台育英高校野球部の部員たちの

インタビューを見ました

 

 

今年は選抜も甲子園も中止 

 

 

本気で頑張ってきた選手たちにとって

人生を変えるほどの大きな決定です

 

 

どれほどのショックを受けているだろうか、、、と

思っていました

 

 

ところが、

このインタビューは衝撃でした

 

 

1年後の自分へ

 

このタイトルのしつもんへの答え

 

 

本当に、見事でした!!!

 

 

 

そもそも、

今回の決定のずっと前から

 

夏の試合ができる、できない

その両方のケースについて

ずっと話し合いをしてきたそうです

 

 

監督を入れて週に3回のミーティング

 

選手は自主的に毎日のように話し合いをしてきたのだとか

 

 

それは、野球のことはもちろんですが

いま、何ができるか

どのように生活するか、など

 

 

さまざまなことを話してきたそうです

 

 

監督がこう言っていました

 

 

彼らは、この3か月間で

数年分の成長をした、と。

 

 

 

まさに、選手たちの表情を見ていて

それがつたわってくるようでした

 

 

 

すごいですね

 

これを見ていて、

なんだか泣きそうになりました

そして、奮い立つような力をもらった気がしました

 

 

ここから大切だな、と思ったことが2つあります

 

①この先どのようになっても対応できるように

前もって考え続けること

 

 

いざ、急に大変なことに向き合うのは

大人でもなかなか受け入れにくいものです

 

 

予め、あらゆる想定をして考えておくことで

その受け止め方は大きく変わります

 

 

②問いの答えを毎日話し合う

 

 

・この自粛期間をただ不安に思って過ごす

 

 

・毎日のように考え続け、話し続ける

 

 

この差はすごいと思います

 

 

 

そこに正解はないけれど

毎日のようにみんなで話し合いを続ける

 

こんなに人って成長するんだと

 

しみじみ感心しました

 

 

日ごろから”問い“を大切に研修をしていますが

 

 

問うこと、答え続けることの価値

 

 

これ、やっぱりすごい力がある!と

改めて再確認する思いでした

 

 

今日の問いかけ

「1年後の自分は

どうなっていると思いますか?」