☆心が囚われているとき、陥りがちなこと | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

先日電車に乗っていたときのこと。

結構混んでいて私は立っていたのですが、
目の前に座っていた人はマスクをして寝ていました。

サラリーマン風の若い男性・

風邪でも引いているのか、途中で何度も咳をするのですが
その時に、なぜかマスクを外して咳をするのです(◎_◎;)

私も本を読んでいたので、最初は気づかなかったのですが
ふと見ると、咳をするたびにマスクをずらして外している、、、

・・・なんで???

頭の中がクエスチョンマークだらけになってしまいました。

何のためにマスクをしている??

自分のマスクの中に咳をするのが嫌だったのでしょうか。


気づいてから、この人のことが気になってしまって仕方ない(-_-;)

咳をするたびに、私の頭の中は

”なんで?”でいっぱい(笑)


もう完全に心は持っていかれてしまって、ノンフロー状態です。

当然、読んでいる本の内容は全く頭に入ってきません。

こういう時って、不思議なものですね。

この人の行動を私がコントロールすることはできるはずもないのに
ずーっと気になったまま動けないんです。

確かに結構混んではいたけれど、

駅に着いたタイミングなどで場所を変えることもできたのに
気になったままずっとその人を見つめている私(;^ω^)

そして自分の中にストレスをため
ついでにのども痛くなってきたような気になり、

もう完全にこの人の行動に囚われているんですね。


きっと普段の人間関係なども同じなんでしょうね。

変えられない人や状況を気にし続けているときは
恐らく、何もせずに立ち止まった状態でいるんだろうなと気づいたら

改めて、”もったいないな、、、”と思いました。

自分の心や状態は自分で決める。

そのためには、囚われて動けないでいる自分に気づくことから、、、ですね。

久しぶりにノンフローでガチガチになった自分に気づいた瞬間でした。