☆全力で仕事をする人 | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

今日は以前に子供の担任をして下さった先生を囲んでのお食事会でした。


その先生が子供たちと触れ合ったのは一年間だけでしたが、

子供たちの心には大きな影響を与え、今でもとても心に残っている方です。


指導力などはもちろん抜群ですが、それだけなら他の先生でもいるのに、その先生だけは存在感が全く違う。


一体どこが違うんだろう・・・とこれまでも不思議でした。


今日お話をしていて思ったのは、先生は本気で全力で子供に向かっていたということ。


大ベテランで指導力も十二分にある方なのですが、今でも日々悩みながら試行錯誤しながら、それでも妥協しないで全力で取り組んでいるのがひしひしと伝わってきます。


最近の子供たちを見ていると、何かに全力でがむしゃらに取り組むことってなかなかないと思うのです。


それが、この先生と過ごした一年間は、運動会でも学校行事でもその成功に向かって全力で努力を重ねていっていたんですね。


かなりのプレッシャーもあって、何とか成功するために自主的に朝練したり、休み時間も返上して話し合ったりしていたそうです。


だからこそ、上手く行った時の達成感は最高だったのかもしれません。


これだけのことをするためには、先生ご自身が誰よりも本気モードで取り組む必要があると思いますが、その努力をいとわない先生だったから、子供たちも巻き込まれついていったのかもしれませんね。


最近貴重な存在でもあるこの先生、いまは他の学校でまた悪戦苦闘しながら頑張っていらっしゃるそうです。


本気で仕事をする・・・無条件に惹きつけられます。


がむしゃらに仕事をする姿勢、ぜひとも見習いたいものです。