久々にここの存在を思い出して開いてみる。

 

先日、SNSから離れますねと、

ラジオで報告した。

少し、

いや、かなり疲れてしまって。

 

本当は全部辞めようかと思った。

全てを投げ出してみようかと。

でも、そうするにはもう少し心残りがあるようだったので、

まずはSNSから離れますねと。

 

このブログは今で言うSNSなのだろうか、

でもきっと誰も見てないからいいだろうと思って、

数年ぶりに更新してみる。

 

あの頃は一生懸命に幸せを感じようとしてたなと、

久々の文章を見て感じる。

 

なんとなく心機一転のつもりで今まで書いていた日記をほとんど消した。

今の気持ちとはかけ離れ、

くすぐったかったから。

 

その中でも何個かの文章を残した。

今も変わらない気持ちが書いてあったもの。

 

今日は未来の自分から、

あの日の自分へ、

返事でもしてみようと思う。

ちなみにその日のブログだけ今も観れるのでひとり文通。

 

まずは、

2008年11月20日の自分へ

 

今ではもっと早く感じるよ。

その頃よりも時間との付き合い方は下手になった気がする。

まだまだその答えは出てないので、

その人生では上手くなって今日を迎えていますように。

 

次に、

2008年11月24日の自分へ。

 

最近もその人のことを思い出したんだ。

何も変わってないんだなと、

この文章を見て思いました。

 

その頃から今日まで一度もその人には会ってない。

噂を聞くことも、

名前を聞くこともなかった。

 

今では本当にそのひとっていたの?って気持ちにもなってる。

もしかしたら自分で作り上げた影なのかもしれない。

 

そんなことを思うぐらいには遠くまで来たみたいだ。

 

2009年3月13日の自分へ。

 

意味を求めてしまう癖は、

ついこないだまで残ったままだったよ。

 

でも今は意味なんてなくてもいいなって思ってる。

意味より大切なものがあるんじゃないかなって思っています。

 

2009年6月26日の自分へ。

 

いいこと言うね。

そしてこの日記を見たときにすごいなって思ったよ。

 

遠い未来でまさにこの日のタイトルの名前の人と家族になるんだよ。

 

ここに書いているような、

どこかあったかくて、

優しくて、

対義語みたいにその裏の悲しさとか、

寂しさもちゃんと知ってる人。

 

毎日が記念日みたいになるよ。

 

2009年7月15日の自分へ。

 

今でも変わらずそんなことを歌ってるよ。

変わってない。

 

2009年7月22日の自分へ。

 

まさに今がそんなふうに生きている。

たくさんの小さな夜を越えてきた。

 

苦しくて寂しくて、

壊れそうな夜もあった。

 

長かったような短かったような、

一瞬にも永遠にも感じた。

 

なんとか今日まで歩いてきた。

 

2009年8月2日の自分へ。

 

その答えは記憶の海を探すでした。

 

深いところや、

浅いところを、

息もせずに探して、

それでもどこにもいなくて。

 

疲れて、

水面に浮かび上がって、

ぼーっと空を眺める。

 

涙なのか、

海なのか、

わからないしょっぱい雫を、

何度も何度も拭って。

 

海はとてつもなく広いから、

まだ探しきれてないんだって、

言い聞かせて。

 

潜っては浮かんで、

また潜って。

 

水面に浮かびながら見上げる月を見て笑って、

見上げた太陽を見て泣いて。

 

月と太陽。

光と影。

 

そんな風に探し続けるよ。

 

2009年9月20日の自分へ。

 

一足お先に、

誕生日おめでとう。

 

そんな今日は、

母の誕生日だよ。

 

おめでとうは言えてない。

きっと言えないと思う。

 

ごめんね。

 

2009年10月15日の自分へ。

 

天国で会いたい人も何人か増えたよ。

増えたよというか、

増えちゃったよ。

 

たまに早く会いたいなって思う。

 

でもちゃんと胸を張って会うために、

もう少し頑張ろうって思う。

 

2010年2月7日の自分へ。

 

夢はあんまり変わってない。

ここ数年は犬になりたいなって思ってたよ。

 

やっぱり人より、

どうぶつのが落ち着くみたいだ。

 

2010年9月16日の自分へ。

 

これもあんまり変わってないみたい。

今もたまに雨に濡れたくなる。

 

変わったほうがいいのか、

変わらないほうがいいのか。

 

それはもう最後に答え合わせだね。

 

以上。

 

なんとなくそんな気分の今日でした。

早く体調不良を治そう。

 

また気が向いたら。

久しぶりに、
雨の中を、
自転車に乗ったなと、
ふと思いました。

体は少し濡れて、
服は体に張り付いて。

でもなんとなく懐かしくて、
幼い頃を思い出しました。

雨が降ると、
周りに誰もいなくなるのが好きで、
ひとりで傘もささずに、幼稚園の校庭に出ては、
誰かが迎えにくるのを、
待ってました。

水たまりに寝転んで、
雨が落ちてくるのを、
いつまでも、
いつまでも、
見てたりしました。

キラキラして、
パンって破裂する水滴が、
キレイで、
優しくて、
好きでした。

いつからゆっくり見つめなくなっただろう。
そんなことを考える。

窓の外の雨は、
優しくキレイです。
何気なく、
一番前の車両に乗ってて、
久しぶりに、
車掌さんが見てるのと、
同じ景色を見てる。

色んな場所に、
誰かを乗せて、
走ってく。

幼い頃に、
背伸びしてた窓も、
いつのまにか、
自分の方が高くなって、
あんなに見たかったはずの風景は見ずに、
小さな、
この携帯電話の液晶ばかり見てたな。

やっと好きなだけ見れるぐらいに、
大きくなったのに。

出来ることが増えて、
同時にしないことも増えて、
一番最初に描いた夢が、
何だったかも、
鮮明には覚えてないや。

たしか、
ライオンになりたかった。

うん。
もはや職業でも、
はっきり言って人間でもないけど、
なりたかったな。

動物園で、
初対面して、
こいつは怖い。
と、
思うまでは。

絵本の中のライオンは、
いつだって、
強くて、
一番優しかったから。

話はそれたけど、
出来ることを、
もっと、
やりたいことを、
もっと、
しようと思った。