お空への出発は明日
ちゃんと迷わずに行けるかな?
お迎えに来てくれるといいな
息苦しい状態が続いていて 寝ることもできなかったのに
そばにいて様子見しかできなかったことへの後悔は大きく
夫がいたら いち早く決断して
夜間救急病院へ連れて行ったのかと想像すると
行動できなかった自分に 涙が出てしまう
辛そうにしているのに 布団の上に置いて
一瞬でも離れてしまったことも後悔
戻ったときに 横たわっていたので
「あ~やっと寝られたんだね~」 と安堵して
近づく前に 呼吸をしていないことに気づいたときの動揺
慌てて抱き上げたときに ぐったりとしていた体の感触
看取ってあげられなかったことへの罪悪感に心が占領されている
なんで 分離不安と称されるまでのママっこだったこのコを
ひとりで逝かせてしまったのだろうと 自責の念でいっぱい
せめてもの罪滅ぼし
明日の旅立ちの見送りは しっかりと努めよう
気もち奮い立たせて…