響かないコトバ・・ブラックなな降臨 | ここから青空

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日々の暮らし 身近なできごと 大事な思い

だらだらしているときに考えだす 

どうでもいいような どうでもよくないような コト

 

今回のようなことを経験すると

それぞれの人物の 微妙なところが判明する

 

知ったあと

すぐに連絡をくれた人

私がお知らせするまで 周りには伏せてくれていた人

私からのお知らせがあるまで 待ってくれている人

 

 

慰めの言葉は 本当にありがたい

一方で いわれて一番答えに窮すのが

『どうしてもっと早く分からなかったんでしょうね』

 

残念だと思って言ってくれているのは理解できるけれど

このコトバは うっとうしい

 

ことALSという難病に関して思う

 

確定診断が出る前の “疑い濃厚” として

息を引き取る数日前に初めて病気を知らされた夫は不幸だったのか? 

知らなかった分 直前まで 体調の回復を信じて頑張れていた

義母の看取りも 葬儀も きちんと行えたのではないか?

 

もしそれが 初期の段階で 診断されていたらどうだった?

絶望の度合いは少なかった?

心への影響はどうなった?

 

 

早くに診断されて 闘病中の方と すでに亡くなった夫は違う

夫はもういない

どの段階で判明していようが 夫はもういない

 

発症後 計り知れない動揺の日々を

強い精神力や 周りの支えで最期まで生き抜く方は尊敬している

でも そういうことはできなかったけれど(-_-;)

夫だって頑張っていた

だから 精一杯 自分の身体と向き合っていた夫に

その努力を後悔させるようなお悔みは謹んで欲しい

 

『早く分かっていればね…』のコトバは 大嫌い

 

うまく表現できないのがもどかしい

ブラックななの登場で終わる3連休でした

 

 

エアコンフィルターの掃除はしたよ

本日唯一の善行(-_-;)