寒い日にちょっとほっこりする話 | ここから青空

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昨日の午後

リビングで仕事をしていたら「ピンポ~ン♪」とインターホンが鳴った

リビングのモニター画面を見たら

誰の姿も見えない

・・・??

 

不思議だったので、

リビングの窓からも玄関前が見えるので、そこから覗いたら

ランドセル背負った小学生が立っていた

 

背が低くて、カメラに映らなかったんだね

 

玄関を開けると、近所に住む男の子

「どうしたの?」

『また困ったらおいでねって言われてたから…』

『家のカギ忘れてうちに入れない…』

「了解了解!! 今度はすぐに来てくれて偉かったね」

 

ご両親が働いているその子は、

普段からカギを持って登校しているんだけど、

たまに、家に置き忘れて登校しちゃうんだよね

 

前回は、外で遊んでいる姿を見かけて、事情を聞いて家に招き入れた

そのときにはその子も親御さんの連絡先をわかっていなかったので

親御さん帰宅まで、うちで宿題しながら(エライ!)過ごしていた

 

そのときに言っていたんだ

「今度、そういうことあったら、すぐにおいでね

あと、そのときにすぐに連絡できるように、

ご両親の電話番号を書いたメモをランドセルに入れておくといいかもね」

 

上がってもらってから聞いた

「お父さんの電話番号書いた紙は持ってる?」

『覚えたから言える!

仕事中でもいいから、急ぎのときは電話かけていいよって言われてる!!』

 

私のスマホからかけてみた・・・出ない

どんな仕事かはわからないけれど、まぁ週末の午後一だから忙しいよね

不安げな顔の少年に、またかけてみるねと伝え

こども用お菓子がないので、リンゴを剥いて提供したあとに

ショートメッセージで状況を送信しておいた

 

「宿題は?」

『土曜日と日曜日でやるから今日はいい』

「前にうちにきたあと、お父さんとお母さんから、

知っている人でも、よその家に入っちゃダメだよって注意されなかった?」

『うん』

 

良かった

 

そうこうすること2時間経過

お父さんから着信あり

『すみません!! ありがとうございます

今から仕事抜け出して、いったん家に戻ります』

 

その電話を聞いて、さっそくランドセルを背負う少年…気持ちはわかるがまだ早いよ笑

 

帰宅してくれた、お父さんに、無事にお返し

 

「連絡先を暗記したんですね~ すごいですね~」

『それより、家のカギ忘れないようにして欲しいですけどね』

 

 

という 出来事があり、

その発端の、小学生の来客はインターホンに顔が映らない

それを練習のときにチームメイトに話したら、こんな話をされた

 

今までポストに入っていた回覧板が、ある時から下のタイルに置かれるようになって

不思議に思っていたんですけど

ある日、庭にいるときに、うちに回覧板を回してくれるお隣さんの家から声が聞こえて

「わたしがもっていくからね~ わたしがもっていくんだからね~~」

それが2歳の娘さんの声で

あ~だから、まだ背がポストに届かなくて下に置いていたんでって納得しました

 

ほっこりする話は、これです

前振り長くてすみませんm(__)m