夫が帰宅し、義母の近況を話してくれた。
電話やメールでは、やり取りしていたけれど、
直接聞く話は、わかりやすい。
術後の経過もかなり良く、
今週半ばに、急性期を卒業し、病室を移動。
リハビリの毎日、という。
新しく届けた、漢字ドリルを
数日のうちに、半分以上解いてしまったという。
この意欲は本当に尊敬に値する。
一方で、
自由がない、閉じ込められている、というストレスが溜まってきて
わけのわからないことを言い出している とも夫がいう。
病室ではなく、一か所に集められての食事時、
看護師さんが、患者さんをひとりずつ、順に送迎するのだが、
そのときに、なかなか自分の番が回ってこないことでイラつき
私はいつも、後回しにされる!
いつも先に、やってもらえる人は
看護師に賄賂を渡しているんだよ!
こんな主張をしたという。
そんなことあるはずないだろう。
そう思ってるなら、病院に確認してくるけど?
そう、いうと
私の立場が悪くなるから、言わなくていい
そう、答えたのだから、妄想というよりは
不満の感情爆発の範囲?
義姉は、いちいち、取りあわないで、聞き流してる そうだけど
夫は、諭したり、叱ったり、言い含めたりしているという。
もっと認知が進んで、本当に何もわからなくなったら仕方ないけれど
今はまだ、その段階ではないと思っている。
何もわからなくて生かされているわけではないのだから、
自分が生きていることに、責任をもってもらいたい。
そう、思っているという。