古い時代はつよさは、二つありました。

彊(つよ)さと強さです。


彊さは、その人がいると周りの人が楽しくなったり、助けられたり、元気になったりする力を持っていることです。


逆にその人といると困ったり、行き詰まったり、苦しんでしまうのは弱い人です。

 

強さは、分野を決め、ルールを決めて競うことですから、順位があり勝敗があります。

 

最後に身につけてほしいのは彊(つよ)さなのですが、周囲のために「力を尽くす」時、力がないと他の人のために尽くすことができません。

 

彊くなるために強くなってほしいのです。


運動や学習や遊びで培った力や蓄えた力で、周囲のために力を尽くす時、「強さ」が「彊さ」になるのです。

 

彊い人にはチャンスやお金が集まってきます。


その人はまた周囲のためにお金を使うので循環します。


「金は天下の回りもの」はこれからきています。

 

勉強や運動で競う時、力を振り絞って目いっぱい全力を尽くしていないと力を蓄えることはできません。


「勝つか負けるか」は彊さを表してはいませんが、彊い人たちは競う時、全力を尽くす人達でもあります。

 

競争はいけないものではなく、先にある彊さを考えてみることです。


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フリースクール玄海

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