今回は壁の穴の補修についてお話しします。
友人の寿司屋さんから電話があり
酔っ払いに壁を壊されたとの事。
行ってみると見事にドアノブの形に
穴が開いていました。
適当に上から似たようなクロスを
貼るだけでもいいと言ってました。
この上から穴を隠すだけでは
あまりにもカッコ悪いし
それではリフォーム屋の仕事ではないので
生きのいいやつを握ってくれたら
直してあげるよと言う事で交渉成立!
前置きはさて置き
ここから作業の始まりです。
まず始めに表面のクロスを剥がします。
そぉっとクロスを剥がします。
夏に日焼けした背中の皮を剥くようにです。
次に破損している穴の周りのボードを
四角に切ります。
四角の一片の長さの倍くらいに木材を切ります。
それを中に入れ、両端をビスで固定します。
今回の開口の大きさでは横に2本入れれば
問題ないでしょう。
開口より少し小さめのボードを作り
先ほど固定した下地材にビス留めします。
ボードの厚みは必ず同じ物を使用します。
厚みは9.5又は12.5ミリの2種類があります。
ボードの面取りを忘れないようにしましょう。
パテを塗ります。
パテは最低でも2回は塗ります。
乾いたらサンドペーパーで
更に滑らかに仕上げます。
ここが一番重要なところです。
必ず指で触って凸凹の無い事を確認します。
戻せば完成です。
カッターを入れた繋ぎ目はローラーで
目立たなく押さえます。
よく賃貸物件で有りがちな穴ですかね。
DIY大家さんの参考になれば幸いです。
実際やってみると意外に難しいので
直接現場で指導を受けてみたい方は
ポチッといいねをお願いします(^^)/
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