破産確率は、1%以下が適正水準。


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FXで利益を出し続けるのは、期待値がプラスになるエントリーを続ければ良い。

期待値が確実にプラスならば、大数の法則で、必ず資産は増える。


そうするために大切なことは、勝率を上げることではない。

勝率が50%弱であっても、期待値がプラスになるリスクリワード比が、適正ならば、資産は増える。


この計算を行う前提として、手持ち所持金を使って賭けをした時に、破産しない節度ある賭け方を学んでおきましょう。


破産確率を計算するには、

つぎの項目が必要です。


①投資金額

②勝率

③勝ちトレードの平均利益

④負けトレードの平均損失

⑤一回のトレードで取るリスク



この数値を入れれば、次のサイトで、破産確率を自動で計算できます。


参考サイト

破産確率計算機



/定額とは、

  毎回同じ金額を賭けて行く方法

/定率とは、

  全資金の何割か同じ割合の金額を賭けて行く方法


破産確率が100%ということは、

前提である条件下が、


/①その投資金額で、

/②その勝率で、

あらかじめ設定したそのリスクリワード比で、

  ③勝ちトレードの平均利益

  ④負けトレードの平均損失

/⑤一回のトレードで取るリスク

(一回に賭ける金額)


であったとすると、どんなトレード名人がトレードしても100%破産する。


と、言うことです。


なので、勝率を追い求める聖杯を探すことに血眼になるよりも、破産しない資金管理から設定される一回の掛け金や、リスクリワード比を考慮した損切り、利確ラインの設定を確定することが基本のキである。

ということです。



高レバレッジであるならば、なおさら破産の危険性を意識した、資金管理されたリスクリワード比で、節度ある一回あたりのの投資金額でのトレードを心がけましょう。


手持ち資金を破産させないで、継続してトレードすることが、大数の法則で期待値通りの現実をつくる唯一の道です。

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参考

バルサラの破産確率表



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この資産管理を、対象の投資項目に当てはまるには、


①取引する対象の値動きの幅を知る

②自分の投資資金をはっきり知る

③それを元に、一回当たりの取引量(ユニット.建玉)をきめる。


ということになります。


具体的には、

節度ある一回の取引量とは、

一日あたりに、

一回のトレードで、取っても良いリスク

=投資資金の1%のリスク


これを、

一回当たりの取引量(ユニット.建玉)とする

ということです。