我が家が今の場所に土地を決めた一番の理由

それは

息子の幼稚園でした


一生住むであろう土地を 

そんな理由で決めてよいのかどうなのか

私も悩みましたが

逆を言うと

そんな理由でもなければ決められなかったのではないかな、、、とも思うのです



息子は

私が職場復帰をしようと考えていた年に

待機児童となり入園が叶わず

1年間保育園が空くのを待ってから

2歳半で ようやく入れた保育園に通い始めました

息子の成長を暖かく見守ってくださる素敵な先生方ばかりで

働き始めてからも 息子は楽しく通っていました

そんな保育園なのですが

都会ならではの理由とでも言いますか

きちんとした認可園なのですが

待機児童対策で急遽建てられた保育園で

園庭がありません

お散歩の時間を除けば 室内にずっといる生活です

「外でのびのびと育てたい」 という子育てに対する私の希望は

仕事と両立させる上では 叶わない望みとなっていました


そして息子は 

虫も触れない 公園に行っても手が汚れるのを嫌うという

男の子になってしまいました


もちろん反省すべきは私であって息子ではありません

私が働くことを決めなければ 

もっとのびのびと育っていたことでしょう

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになる時もありますが

今さら言っても仕方がない、まだ間に合う!

もっと息子がのびのびと暮らし、遊べる環境で生活しよう!と

湘南生活を夢見たというのも大きな理由でした



実際に土地を探し始める作業と同時に

春から通う息子の幼稚園も探し始めたのですが

その中で とても魅力的な幼稚園に出会いました


釘と金づちを使って廃材で大きな船を作ろうとする子どもたち

ドロドロの砂で遊び

雨水を貯めたタンクから水を運びおままごとをしている子どもたち

木にのぼり そこから園庭の様子をのんびり眺めている子どもたち

そして最低限の言葉をかけるだけの先生方

そんな幼稚園の姿に心奪われ

「この幼稚園に通わせたい」と 強く願ったのです


体験入園からの帰り道

「木登りできるようになりたいな~」

とつぶやいた息子に

「春からこの幼稚園に通ってみる?」

と聞いてみると

「通ってみたい」と大きな返事をし、

泥だらけの洋服で満足そうな顔をしている息子を見て

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました



虫が触れないのではなく 虫がいない場所で生活をさせ

泥だらけを嫌がるのではなく 泥だらけになる遊びをさせなかった

反省だらけの私も一緒に成長できるであろうその幼稚園に

自転車で通える範囲に住もう!



そうやって 我が家の土地探しの範囲は

ぐんと狭くなったのでした



それからは、あっという間でした


素敵な土地が、出てきたのですニコニコ

広さ 環境 そして価格

我が家にぴったりな土地が 何日か前に売りに出されたとの連絡が入り

見に行ってみて 即決でした


幼稚園の件がなくても

おそらくその土地はとても気に入ったと思います


慎重な夫は 一人で何度も足を運び

夕方や夜の雰囲気を確かめたようですが

こんなにぴったりのタイミングで出たこの土地にはきっと縁があると思って

今の土地を購入することにしたのです



次は 建築家さんとの出会いです