2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ渋った。4時時点では1.5047-52ドルと2時時点(1.5059ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。格付け会社フィッチがドバイ政府系企業のドバイホールディング・コマーシャル・オペレーションズ・グループの長期発行体デフォルト格付(IDR)を「BB」に引き下げたと発表したことが伝わると、ダウ工業株30種平均が一時下げ幅を拡大。投資家のリスク回避姿勢が強まり、一時本日安値の1.5032ドルまで売られた。ただ、下値では買いが厚かったほか、ダウ平均の売りが限定的となったことも支えとなり値を戻した。

 米連邦準備理事会(FRB)が米地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表した。「経済状況は緩やかに改善している」、「雇用市場は弱いが、安定化と部分的な改善の兆しが見られる」などの判断が示されたが、新味の内容に乏しかったこともあり反応は限定的となった。



 ユーロ円はもみ合い。4時時点では131.27-32円と2時時点(131.24円)とほぼ同水準で推移した。ドバイ政府系企業の格下げを受けた円買い・ユーロ売りで、一時131.05-10円まで値を下げた。



 ドル円ももみ合い。4時時点では87.24-29円と2時時点(87.17円)と比べて7銭程度のドル高水準となった。(GI 山本大)

対ドル騰落率ランキング(12月3日5時25分時点)



         スウェーデンクローナ      0.39

     英ポンド           0.19

     ノルウェークローネ      0.12

▲0.12  豪ドル          

▲0.27   デンマーククローネ     

▲0.28  ユーロ    

▲0.28 スイスフラン         

▲0.43 カナダドル     

▲0.69     NZドル        

▲0.84 円



*前営業日NYクローズ(終値)との比較による

*単位は%、▲はマイナス。