前回の続きです
紹介された女の子が2人きりで会うのがどうしても厳しいという時には4人で飯食いに行こうとは言ったものの、極力2人で頑張ってもらおうというか、それは最後の手段的なスタンスだったが、
急転直下
6/15(月)19時に会うこととなった
決まったのは前日の日曜日
自分の会社の後輩(22歳オス)
休み
元カノの後輩(25歳メスそして処女)
仕事だが間に合うとのこと
元カノ(44歳既婚メス)
休み
そしてオレ(44歳既婚パチンカス)
繁忙期ということもあり、まあまあ本気出さないと間に合わない
当日の自身の職場が、元カノの家から近いらしく、遊びにこようかと言われるが普通に断る。
よくよく考えたら紹介してからの数日間、元カノと2人のメールのやり取りについてあーだこーだ議論したり心配したり、最終的には飯を食いにいくセッティングをバタバタしたり、当日は仕事もバタバタこなし、今更ながらではあるが安請け合いをしてしまったなというのが本音であり軽く後悔した。
そして情け無い話、途中で気付いたのだが最大の懸念があった。
いや最初から気付けよって話ではあるし、懸命な読者の方々は既に察しているとは思うが
25歳で男と付き合ったことなくて
心が優しい
これ即ち
キクちゃんだろって話である
どうしてこんな確定的なことを気づかなかったのだろうと自身のポンコツっぷりに嫌気がさした。
紹介された部下もいい罰ゲームである。
居酒屋を19時に予約していたのだが、女性陣は若干遅れてくるとのことだったので、先に部下と入店した。
こんなご時世ということもあるし直属の部下ではない為、最低限の仕事の話しかしたことなかったので世間話をしつつも、どれくらい彼女がいないのか聞いてみたら
なんと
こいつも彼女いない歴🟰年齢だった
これには流石に驚き、頼んだウーロン茶を吹き出しそうになった。
隠キャ気質とはいえ、まあまあなイケメンなのだから。
そんなこんなで元カノから着いたとの連絡があり、車を停める場所の関係もあったので、外へ迎えに行くと紹介された女の子も一緒に来ていた。
部下は店内に残し、自分一人で迎えに行ったのだが、女の子は元カノに向かって、『優しそうな人で良かったです!紹介してもらってありがとうございます!』と感謝していた。
それを聞いた元カノは爆笑しながら『いや、こんなオッサン紹介するわけないだろ!』とツッコんでいた。
ド天然とは聞いていたがまさかここまでとはマジでビビった。
そして肝心の容姿はというと
オチもクソも無くて申し訳ないが、全く悪くなかった。
例えるなら、フリーでデリ呼んでこの子が来たらむしろ当たりの部類じゃね?って感じである。
軽く挨拶を済ませたあとは、2人とも経験がない為、ぎこちない感じではあったが
水面下でこんなやり取りをしながらも
元カノが大阪のおばちゃんかってくらい話を振って、途中から2人で盛り上がっていた。
2時間ほど喋って居酒屋を出て、2人でドライブに行ってくれば?と促し、2人は夜の闇へと消えていった。
この後、上手い具合に進展してくれることを願うばかりである。
その後は元カノと駐車場で2人のことであったり、昔話をしたり、私達もドライブ行く?とか冗談を言いながら20分ほど話して別れた。
薄々感じていたが確信に変わったことあった。
今日4人のなかで1番充実した時間を過ごしたのは自分だったのだ。
元カノとは15年ほど前に別れて、連絡は数年に一度くらいのペースでは取っていたが、ほとんど接点はなかった。
お世辞にも良い別れ方とは言えなかった。
とはいえ未練があったわけでもない。
でも心のどこかではずっと引っ掛かっていた。
余計なお世話だというの重々承知ではあるが、彼女が幸せな人生を送っているかというのがずっと気になっていたのであった。
若い2人が盛り上がってる間にお互いの近況を話し合ったなかで今が本当に幸せそうなのが分かったし、実にいい歳の取り方をしていた。
その瞬間、心の引っ掛かりは無くなった。
旦那が少食らしく、焼肉食べ放題に行く話になった。
信じられないかもしれないが、ここでワンチャンという気持ちは一切起きないし、これからも起きることはないだろう。
彼女を見送り、幸せにと呟き帰路についた。










