効果音 | サムライ時計師スイスで修行してきました!

サムライ時計師スイスで修行してきました!

スイスといえば自然、銀行、そして時計。
いやいやそれだけではありません。
ハイジの故郷は、実はこんな国なんです。
(ヨーロッパ 海外 海外生活)
そして帰国しました。

日本語には効果音を表わす言葉がたくさんある。



例えば、

水に小石が落ちる音、「ポチャン」。

プリンが皿の上で揺れている感じ、「ぷるぷる」。

悲しくて泣いているときは、「しくしく」。 

、、、、


現在、日本の大学へ留学中であるフランス人の友人Sは、

こういった表現がとても面白いらしく、

また覚えるのも大変だと言っていた。



確かに文化的背景があまりにも違うので、

「何でそんな表現になるの?」

と、不思議に感じることもあると思う。



「ネコ」の鳴き声ひとつとっても

日本ではよく「ニャー」と言ったりするが、

フランス語(人)は必ずといっていいほど

「ミヤーォ」と表現している。



私は以前少しフランス語学校に通っていたとはいえ、

きちんとフランス語を継続的に習っていない。



ましてや、こういった細かいことを教えてくれる先生はいない。



逆にこっちで仕事をしたり、生活をしていたりすると、

日常的に話されているくだけた言い回しや

辞書にも載っていないような単語を耳にすることが多々ある。



ドアを閉める音は「バタン」などと表現されるが

フランス語(人)は絶対に「バタン」とは言わない。

「クラック」とか「バーフ」とか、

人によったり音の大きさによって違いはあるものの

そんな風には聞こえないというような言い方をするし、

ハチや蚊の飛ぶ「ブーン」という音は

「ズズズズズ・・・」、「バズズズズ・・・」、

しかも変わった発音の仕方である。



時計の動く音が「チックタック」なのは万国共通のようだが、

それって、振り子時計の音で、

実際の機械式腕時計は、「チチチチチ・・・」

なんですよね。
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