棒に振るのは

カスティーヨ村のヨゼフの息子、プリオニ。

昔の人はこのように名乗った。

上州無宿、木枯らしの紋次郎。

誰の息子とは名乗らない。

生まれは上州三日月村、しかし、今は無宿者・・・。

西欧人に限らないが、ミドルネームを持つ名前が一般的。

アレクサンダー　M ゴンザレス。

ゴンザレスファミリーのアレキサンダー（通称アレックス）の母はM（マルキネズ・ファミリーの出身）。

日本語なら、真一郎　後藤　榊原。

榊原（後藤）真一郎。

フィリピン人からすると、なぜ、日本人は母親の姓がないのか不思議らしい。

特に女性は、ドングリ目玉を見開いて、あなたの母親の存在はどこに在るの？

と、真顔で訊ねる。

全ての地域でそうではないが、フィリピンでは財産継承は母親から末娘。

いずれにしても、子どもの名前にはミドルネーム（母方の姓）がある。

生まれ在所は生涯、その人間について回る。

名前も同じ、一生モノ。

ただし、無宿人になれば、ハンドルネームと名前の組み合わせ。

風見鳥の仁吉、とか、手の平返しの三次とか。

日本には戸籍と現住所があって、どちらも変更可能である。

結婚すれば、主には夫の姓を名乗り、本籍も移動する。

戸籍を見れば、奥さんはどこの誰の娘かが分かる。

だから、ミドルネームは必要ない、と、言えば無い。

フィリピン人女性にそう説明すると、それでは子どもが可哀想だと。

？

ま、クリスチャンの伝統？と決めつけるつもりもないが、正直、説明に窮する。

名前は結構奥が深い。

カタカムナの解釈で読み解くと、何人であっても（言語に関わらず）その人が携えるミッションが読み取れる。

と、いう人もいる。

同じ名前、アレックスがやたらと多いなら、同じ使命を持った人間が多数いる事になる。

そこで、ミドルネームやファミリーネイムの組み合わせでもっと詳細に検証する。

総じて外国人は名前を略したり、ニックネイムで呼び合う。

子どもの頃から知っていれば氏素性をいちいちフルネイムで呼ぶ必要もない。

しかし、公的な書類には、父方はどこの誰かが分かり、母方の素性も知れる。

これは結構プライベートな情報で、系を遡る事も容易になる。

戸籍はなくとも、個人の特定には欠かせない情報。

日本の場合はさらに戸籍が加わる。

戸籍原本の提出で、その人物がどこの誰で、どのような系譜のもとに生まれたかが一目瞭然。

これでは悪い事はできない。

と、同時に、お上の管理が容易である。

これに個人ナンバーを割り振り、人工知能が管理する時代になれば、何もICチップを埋め込むまでもなく、犯罪者は特定可能。

犯行に至る前後の行動や消費行動や、立回先の映像まで瞬時にプロファイルされる。

だが、いくら物騒な世の中とは言え、犯罪者より、善良な市民が圧倒的に多い。

防犯とか共謀罪とかを理由にプライバシーがなし崩しにされてはたまらない。

しかし、悪人は善良な市民に化けて、例えば凶悪なテロ行為の準備をするかも知れない。

疑心暗鬼になれば際限なく、個人情報は盗まれる。

当局がその気になればほとんどの事が分かる仕組みになっている。

ところがどっこい、ちょっと待ってもらいたい。

戸籍は延々と続いて、どのファミリーも子々孫々まで栄える訳ではない。

つまり、絶家家系、廃絶家系の戸籍も保存されている。

背乗りはこのようなふるい戸籍を引っ張りだし、そこに紛れ込む。

如何にも古くからありそうな名字で、身も心も、日本人になり切った外国人。

戦後のどさくさ、大勢の朝鮮半島人が日本人になりすました。

なぜか、その家系の二代目、三代目が大挙して中央集権に群れている。

これが偶然な訳がない。

当局がグルなら（忖度しまくりなら）造作もないこと。

さてさて、本来の使命が何であるかは知らないが、例え背乗りでも、名乗った姓名には固有の魂が宿る。

一般の姓名判断では改名後９年ほどで、名は体をなすと見る。

同時に、もし邪悪な意図で成り済ますなら、それも残存する。

霊体が携えた名前はひとつだけ、である。

グランチは世界中にスパイを配置、その数だけ、無宿者を量産したことになる。

マイノリティー支配にはこのような薄暗い闇の中で計画される。

もともと、地上世界に所有できるものなどないのである。

陰謀すら、所有出来ない。

ある意味、全ての人類は無宿渡世、無主物である。

放射能は無主物？

それでも、私が何ものかを伝えるときは、生まれた場所か現住所、姓名を名乗る。

唯一、それを拠り所に母親の胎内からこの世に出現したからである。

これ以上の秘密はない。

その後の人生なんてモノは、滑ったり転んだり、推して知るべし。

生まれて死ぬまで。

霊界から至りて、霊界に戻る。

（か、どうかは定かではない）

三途の川を命からがら渡り切り、閻魔様の尋問に肝を冷やし、さて、どっちの道へ行けばよいのやら・・・。

立派な戒名を授かって、それで万事上手くいくなら話は別だが、果たしてそれが通用するかどうか、誰も知らない。

あの世では名前も所在も家系の素性も何もかもお見通し、何一つ隠せない。

地上世界で何をしてきたのか（どう生きたか）も丸裸。

いわば、霊体（もしくは幽体）はびっしりと情報で埋まったメモリーである。

何が正しいかなど誰も知らないが、事と次第によって、膨大なメモリーのゴミ箱行きが決定する。

某国税局長のように、都合の悪い情報は捨てた事にはできない。

言った、言わないの水掛け論も、レッテル貼りも、悪魔の証明も通用しない。

「あなた、随分酷いな、どんだけ他人を苦しめた？」

ほとんど瞬時。

一応、この動作は取り消せませんのコーションが表示されるが、影も形もない担当者は何ら躊躇なくリセットボタンを押す。

ステーキを熱い鉄板に押し付けたときのジューッという音とともに、その人間のメモリー（ボディ）は透明になって消えていく。

ポチッとな・・・

大富豪だろうと、ホームレスだろうと扱いは同じ。

さて、どこへ行ったのか？

彼には名前はもちろん、自分が何で在るかもわからない。

もちろん、彼とか、自分と呼べる実態は無い。

ひたすら虚無の広がり・・・。

名前を持てる幸せ。

ふるさとがある幸せ。

霊性を持つ存在として生きる幸せ。

それを棒に振るのは、以外に容易いのかも知れない。

・・・

Mind of the Earth Batangas

【NGO : マインドオブデァース・バタンガス】

https://goo.gl/photos/jdqpimnqk8ssQmkC7

【NGO : マインドオブデァース・ジャパン】

http://sanrix.jp/mephilippines/index.html

ドネーション受付ページへ

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfZ_fIYUaBmOxamKTI-xW-8OE3TQiU8gIpW1JBQVV1PwxsqNw/viewform

電子を放出／世界初！空間まるごと還元空気清浄機。

【e-bless】

http://www.sanrix.jp/ebless/index.html