ベイシックインカム

ベイシックインカム世代が中心勢力になるには、まだまだ多くの障壁がある。

２０１７年現在、独占所有持ち株会社の傘下に小規模富裕層がぶら下がる。

世界の中心勢力は独占所有者の独壇場。

１％ vs ９９％というが、実際は９９％も公共より、個人所有に重きを置く人々で構成されている。

冷静に考えるまでも無く、地球上の空気、水、風、土地、海洋を切り分けて権利を主張する阿呆らしさはダンゴムシでも呆れるレベル。

地面に線を引いて柵をつくり、縄張りを主張する。

それを国だの地方自治体だのも一緒になって、挙げ句の果ては土地に値札をつけて切り売り。

そりゃ、力の強い者、つまりは１％に富が集まるのは当然。

そんな分かり切った取引を延々とやっているうちに、生命環境はボロボロに劣化。

いまや、最も劣化したのは農地かも知れない。

聖徳太子の時代は景気よかった・・・。w

最近知ったが、漁業権なる権利が認められているのは日本だけ、とは言わないが、世界では少数派だそうだ。

地方の小さな桟橋で釣り糸を垂れていると、アカラサマに糸の上を（釣り糸を切らんばかりに）小さな漁船が横切っていく。

漁師は、俺様のテリトリーで魚を取るな！と、言いたげな仏頂面でこちらを睨みつけている。

言うまでもない、海は誰のモノでもない。

で、あれば、地面も地面の上の空間も、そのまた上の北朝鮮のミサイルが飛び交う高さも誰のモノでもない。

鉄板にこびりついた焼けこげタールのような所有意識が１ミリでも残存したまま、ベーシックインカムは施行不可能。

要するに、公共とは何かを子ども時代から意識化した世代が主流にならない限り、一般化しない。

では、いつからそれができるのか？

学校で教えるだけなら今でもできる。

しかし、世の中の仕組みがそうなっていない限り、いくら言葉を繋いでも無意味。

では、いつになったら世の中の仕組みが変わるのか？

俺様が俺様がの独占所有層が大挙して地上からいなくなる。

早い話、グランチ勢力が消滅。

中枢が消滅したので、ぶら下がり連中は路頭に迷う。

迷うだけでなく、相当数がブタ箱暮らし。

これは一つのチャンスではある。

しかし、日本全国ツヅウラウラ、所有権の無い土地はないのである。

地面も海洋も線引きされ、それぞれに植民地税制の縛りがかかる。

ジンバブエのONE HUNDRED TRILION DOLLARS

だ・か・ら、グランチ政権が無くなるなら、変えればいいのである。

と、言いたい所だが、現在の権利主張者は「OK」しないだろう。

むしろ、ますます所有欲を剥き出しにして権利を主張、受け入れなければ裁判も辞さず。

では、その相手は誰か？

宇宙である。

見境の無い権利所有者は平然と宇宙に訴訟を起こす。

早い話、この手の人物が死ぬまで地上世界の仕組みは動かない。

そんな人間がいったい、何人、住んでいるのか？

ま、軽～く数十億人はいるのである。

じゃ、ベイシックインカムは無理だな。

・・・

いやいや、当ブログ管理者が生きている間に不完全でも実現する可能性はあると思う。

生きていると言っても、寝たきりでは意味が無い。

せめて軽い畑仕事くらいはできる体力、つーことは８０代。

あと２０年ちょっと・・・。

要するに、住み分けである。

地球上はしばらくマダラ模様に住み分けが広がる。

そして、意外に早く決着がつく。

なぜなら、豊かさが雲泥の差。

その頃には少なくとも、お金がお金を生むマネーゲームは一部のカジノやギャンブルに限られる。

公然と中央銀行とかメガバンクが信用創造詐欺で荒稼ぎはできない。

一攫千金はいつ世も可能だが、それは基礎的な公共とは切り離された世界に限られる。

公共の世界をベースに生きる人が、ギャンブルで一攫千金を狙うのはもちろん自由。

しかし、彼は公共の世界で基礎的な豊かさに責任を持っており、それを果たす限り自由。

ま、法外な財産を持っても、それほど使い道がない。

その資産を元手にどんどん財産を殖やした所で面白くも何ともない。

で、あれば、公共に投資して自らの所属する一帯をもっと豊かにしたほうが喜ばれる。

日本のお札の顔

なにしろ、次世代を担う子どもは今で言う「意識高い系」を遥かに凌駕するミラクルチルドレンである。

個人所有に拘泥するチッポケな霊性とは、面と向かって話ができないほどのギャップ。

（最も子ども同士では、そのレベルが当たり前なのだが）

住み分けた世界には、相変わらず２０世紀そのままのオッサン、オバサン連中が権利を主張するエリアがある。

俺様の財産が侵害された。

利益が減った、どうしてくれる。

揉めに揉めて、とうとう裁判所の判断を仰ぐことになる。

ところが、２０世紀型インチキ裁判所はとうの昔に全廃され、訴える先は、全世界共通の国際常識裁判所である。

判事は１０代から２０代のミラクルチルドレンから選りすぐられたスペシャリスト。

彼らは必要ならば、高次霊性とコンタクトを取る。

判決の根拠は人間法だけではない。

従って、およそ三次元レベルの出来事は矛盾無く説明され、未熟な霊性の持ち主はお叱りを受けるハメになる。

ほとんどの場合、罰はないが、このお叱りは厳しい。

余程、悪の限りを尽くせるレプ系人類（もうほとんどいないらしいが）以外は、裁判官と面談した時点で恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にして訴訟自体を取り下げる。

これを現在に落とし込めば、返答に窮して変な圧力に頼るスガ監房腸管のような惨めな姿。

その程度の人間が国を動かせる道理は「いつの世でも」あり得ない。

犯罪者はいずれ犯罪者として断罪されるのである。

フィリピンの２００ペソ札、メガネザルのお札は見たことが無い

実際は、誰も口にしないだけで、世界中の住み分けには明らかな区別がある。

早い話、霊格によって住み分けが促される。

これは現在でも変わらない。

霊格の低い者は、自らの思惟が及ぶ範囲以上の世界はまるで見当がつかない。

だから、促されるままに喜んで囲いの世界（動物園）に飛び込む。

現に２１世紀も１７年目だというのに、２０世紀の仕組みがそのまま残る地域もある。

極東の島国に至っては、未だにベトナム統治時代のフランス植民地税制・・・。w

ま、亡霊愛国教科書にこだわる阿呆もいるが、子どもの教育は世界標準であるべき。

一定年齢になれば、子どもは住みたい世界を選ぶ。

子ども自身が選べるだけの判断基準を持たせ得ないカリキュラムはフェアでない。

そこに留まって親や祖父母世代を感化する子どもも含め、些か、時間はかかるが、その場所の世代交代が進めば、自ずと動物園の標準レベルが向上し、見えない囲いは消滅する。

現在の大都市が２０年後、そのままのカタチで発展する保証はどこにもない。

働き方が変わる。

人口は激減する（高齢層が亡くなり、少子化が進む）。

１０００万人単位を許容する生命環境はとうの昔に壊れているので、そもそもの許容範囲まで落ち込む。

その間、動物園が造り安い環境ではある。

やがて、コンクリートは引っぺがされ、水際に活力が戻る。

里山が復活するには数百年かかるが、地力は徐々に回復する。

もともと、強力な生命環境がある場所が大都市化した。

長いスパンで見れば、そこが動物園から世界標準にレベルアップすれば、他の地域と同じようなベーシックインカムが可能になる。

・・・

当ブログ管理者の感覚では、ベーシックインカムの一人当たりの月額は３万円ほど。

これで充分なのは、食費もエネルギーも教育費も医療費もほぼ無料である。

しかし、相対的な豊かさがレベルアップして来ると、もっと低くてOK。

余剰な分は足りない所に振り分けられ、本来の意味でキャッシュレスになる。

ロシアのお札

現在、グランチが最後の望みをかける偽ベーシックインカム話があるそうだが、彼らの狙いは絶対的依存。

つまり、働くことを条件に最小源の収入を与える奴隷制度である。

本来のベーシックインカムのベクトルは真逆。

施しではない。

当然のことだが、大きな政府は必要ない。

カネを配分する主体に人々が依存する仕組みなら失敗である。

ベーシックインカムは、仕組みとしては過渡的なもの。

最終的にはそれすら必要ない世界になる。

その頃には、当ブログ管理者は宇宙の藻くず。

だが、人間、誰しもそのような世界から地球にやってきたのである。

地球クンダリマで堕ちてきて、それでも、俺様、俺様で所有欲を滾らせられるのは、ある種の才能ではある。

しかし、伸ばすべき才能かどうか？

それを決めるのは宇宙の巡り。

中国のお札

俺様が決めてやる。

実際、それが叶うほどの実力を持った王が何名か実在した。

１人は古代ユダヤ帝国のソロモン王。

そして、もう１人は秦の始皇帝かも知れない。

しかし、もっと昔に何も所有せずに地球をま～るく収めていた主がいた。

もちろん、霊界では当たり前のことなのだが・・・。

・・・

Mind of the Earth Batangas

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