年末は異例の捜査や文春砲が相次いで、日本社会の闇が暴かれ続けた2023年を締めくくるにふさわしい荒れ模様でした。
子供たちは「逃走中」を見ていますが、もはや紅白を見たいと言い出す人もおらず。
エンターテインメントの世界を目指す人が健全に夢を見ることのできる様な場所に変わっていって欲しいと切に願います。
ただ、数年前に話題になった「風の時代」って、確実に起きているのかなという気はしますね。
権力で隠されて来た闇が白日の元に晒され、もっと開かれて平等な社会になっていく、というのが風の時代。西洋占星術に根ざした考え方で、300年単位で変わるものらしいですけど。
武力と資金力が全てだった土の時代から、情報と気持ちが主役のより軽やかな風の時代へ。
その変化の過程で、膿を出すのが必要なのでしょう。
日本のテレビって、メインを務める人は
おっさんか、ジャニーズか、芸人しかいないな、と思っていたんです。
それが次から次へと、「闇」が暴かれて言ってますね。
放送の世界は、放送法で外資規制かありますから、日本で一番変革が遅れている規制産業。
だから、さまざまな前時代的な問題が今も蔓延っているのもある意味当然なのかも。
旧態依然とした、悪い日本社会の縮図って感じもします。
それは、政界にもいえますね。
こちらにも当然ながら外資の参入なんてそもそもないですから。
ただ、政治家の質の劣化は、日本だけのことではないですね。世界中で同じ現象が起きています。
そんな中で2024年は世界の人口の半分が票を投じる一大選挙イヤー。いろんなドラマがありそうです。
その日本ですが、ここ最近、IRから洋上風力まで、古典的な贈収賄事件の検挙が続いていましたが、大体逮捕されるのは名前も聞いたことのない様な若手の無名議員。
大物の名前は取り沙汰されるものの、
「上までは絶対いかない、絶対バレない様になってるから」
みたいな話は政界関係筋からはよく聞きました。
いろんな形でのきな臭い資金を隠すやり方があるんだろうとは思いますが、
3000万円の賄賂を2万円のパー券に分散させた形にすれば、まぁバレないといえばバレないのかもしれませんね。本気で調べようとしなければ。
特捜部がそのあたりにまで踏み込んで、闇金を隠すシステムとしてパー券のキャッシュバックに狙いをつけてるのであれば、どんどん大事になる可能性もありますね。
そもそも裏金っていったって、やましいところのないお金であれば裏金にする必要すらないわけですから、ただ領収書のでない餅代のためだけに六億円もリスクをとって裏金工作していたとは信じがたい。
架空の勉強会に若手省員をサクラで参加させて、企業から高額のセミナー料を集めていた、という事例もあるようですから、パー券の実態もそれに近いのではないかと。
そんな話を家族でしている時に、
「そもそも萩生田って何者?」と家族が言ったので
「八王子のヤンキーだったというのは有名な話だけど」ということで、
ウィキペディアを見てみたら、なんと高校生の時に
「パー券を売り捌いて停学処分を受ける」
とあるではないか,,,ひたすら、パー券を売り捌いて出世して来たのか..。
嘘のようなほんとの話しで、これは文春の記者がペン先鋭くブラックユーモアをかましそうなネタです。
いずれによ、汚いものはどんどんと一掃とされるのでしょう、いや一掃されて欲しい。
そう考えると、最近の悪いニュースはいいニュースに思えてきます。
2024年はさらに色々なところで危機が相次いで発生し続け、世界ではどんどんと「多極化」が進むでしょう。
そんな中で、どの「極」にあろうとも、心のあり方には「二極」しかないと思っています。
それは
ポジティブ極
と
ネガティブ極
大事なのは、どんなに大変なことがあったとしても、
Look at the brighter side of things
物事の明るい面、良い面を見ること。
それさえできていれば、何があっても大丈夫!
クリスマスイブにアメブロに再チャレンジしたことが私にとっては最大のポジティブイベントでした!
始めたばかりですが、どうかよろしくお願いします。
おやすみなさい、良い夢を。
