(おれに関する噂・筒井康隆氏)を読んだ。
おれに関する噂・(魚籃観音記収録・筒井康隆氏・作中の死と虚に棲むひと)に似ている。
こっちは作家に取り上げられるんじゃなくてマスコミに報道されるのだが。変わるのは彼女が断わらず
受け入れたりチップを返しにきたりヘリコプターが事故したり。またもやもっとすごいことが起っても
いいんじゃないかと思うのだが。設定がいいので最後まで読めるのだな。やっぱり誰かの陰謀なのだけど
本人はいい気持ちになれるようでだったら(プラトニックチェーン・渡辺浩弐氏)のアクセス欲しさに刺すとか
あったら。お前を刺せばオレはオレになれるとか。死や殺意や性欲をもっととか思うのだが。
謎が解明されれば現実を見渡しオレも狂ったことがあるなぁとか思ったり。話さないよ。これ以上は。
別に期待されてないか。
養豚の実際・作家論みたいなものなのかな。未来系の。これも退廃的な感じなんだろうな。生きる苦しさ貧しさ、
食い物の心配明日の心配、殺意におびえる殺意に震える、この中では生きる苦しさみたいなものが
ラストに若干あるだけだが。脳内視野は広がらなかったかな。作家と編集者の口喧嘩はさすが筒井氏、
悪口よく出てくるなと感心する。これに関しては脳内視野が広がる傾向。豚って言ってるのは悪口なのか
真実なのかは謎。工場的な機械的作業をするならわかるがなぜクリエイティブな仕事を人間が
やらなくなったのかは説明がない。ということはやはり悪いあだ名なのかな。わからん。
(熊の木本線)は懲戒の部屋 自選ホラー傑作集1で読んだので割愛。
怪奇たたみ男・呪いなのか遺伝なのか。妖怪なのか人間なのか。ラストの絶対確実にもはやという
独り言とうまいこというなーという二個が名言みたいな感じがする。続編が見たいな。
かなりにぎやかになるだろうが。リーダーになるのか使われるほうになるのかは知らないが。
人間描写と腐食具合の描写が上手いのでいつもどおり最後まで読めた。若干長い気がしたが
気のせいだろうな。
慣れれば人気出るのか意外だなという怪奇たたみ男が弐番、
決して狂わないが突撃したら狂ってないに落ち着いたなおれに関する噂が一番。
ニュース形式のアンソロジーはどうだろう。あったら即買いだな。
というところでお時間です。じゃっ。

