なんで？ってなるよね。俺もなったもん。
いや、最初は伊勢うどんトップ3に入る人気店、ちとせに行って「伊勢うどん、3軒も行くのかよ！言うても一緒っしょ」って言われたい願望からテクテク歩いたら到着直前で「もり」なる看板発見。ほら、俺って知り合いの名前の看板があると写真撮っちゃうじゃん？HTMに見せたい！つって。で、携帯を取り出すと高校生達が階段を駆け上がってモリに行くから、その時点でちょっと気になったんだよね。
少し見ているとヤングがモリにぞろぞろ入って行く。調べるとモリ＝ソウルフードなるワードが飛び交っているではないか！ここで伊勢スパゲッティ事情を調べなければ、全日本ロメスパ愛飲会メンバーに顔が立たない。そして上司のNathanにも「何のために三重まで出張させたのか！」と雷を落とされてしまうことを危惧して「ええい、ままよ」と本来のうどんから軌道修正。正直伊勢うどんに飽きつつあったことも理由のカス%ある。
ネットで絶賛されているバナナジュースをチューチュー飲みながら考えた挙句…
スパゲッティ大モリ。だっておばちゃんが「男なら」って大モリを勧めたから。男だから。
確かにこれは他では食べられない代物。オイルまみれのスパゲッティとふわふわタマゴの相性はバッチグー。そして本日の食事で摂取出来なかったもの、そう、タンパク質がある！赤いウインナーってタンパク質なんだっけ。よく分かんないけど、炭水化物以外の食材を口にしたんだよね。めっちゃうまいじゃん！赤いウインナー万歳。美味しさから共産主義マンセーして赤旗を振りたい衝動に駆られるレベル。
ただ途中で頭の中のMYMさんが言ったよね。「オナカイッパイ」。もうそうなると限界です。最終的に少しだけ残してギブ。お腹の中には朝からの累計数十メートルの麺(自社調べ)があり、1ゲップにつき5cmほど喉からひょっこりするので戻って頂くのが大変。
そんなこんなで口から麺をヒョロヒョロさせながら店を後にした。苦しさと爽快感が合わさったまま、自分の行動を振り返る。うん、大丈夫。全然後悔してない。というか、また伊勢に来たらここに来よう。だってこれは伊勢のソウルフードだから。ソウルフードマンセー！