2009年に書いたmixiレビューから抜粋!ほんの一部変更はしているがな!



まいど、Atsushiです。


以下、抜粋。

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西暦1985年に発布された聖飢魔IIの記念すべき地球デビュー大教典。

曲数は少ないが、ダミアン浜田作曲の曲を中心に後に名曲と言われる曲が揃っている。
デーモン小暮の声が非常に若く、非常に澄んだ美しい声で歌っているのが印象的である。
この頃のシャウトは、まだ裏声に近く、これはこれで美しい。

洋楽贔屓のヘヴィーメタル専門誌BURRN!に、0点という非常に不名誉な点数をつけられてしまうが、その理由が「邪道に走った」という神聖なヘヴィーメタルを汚したと言わんばかりのものだった。
しかし、後に分かることだが、聖飢魔IIは日本屈指の実力派バンドに成長していった。
この0点事件は、BURRN!史上に於いて最大の汚点と言っても過言ではない。


なお、この大教典だけは、デーモン小暮以外は聖飢魔IIの演奏ではなく、
プリズムというフュージョンバンドの演奏と言われている。
メンバーチェンジの関係でレコーディングが出来なかった、とか、単純にヘタだったからという説があるが、当時こういうことはよくあったらしい。
しかし、一年後に発布された大教典では、十分な実力が発揮されているため、ヘタ説は考えにくい。

個人的には、「X・Q・JONAH」がもっと日の目を見るべきだったのではないかと思う。



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ボン。