前回までは施術院に行くまでの選び方でしたが、今回は施術を受けた後に判断する方法を考えたいと思います。

まずはじめに言っておきますがこれはとても難しいです。
施術を受けて上手い下手が分かるのは素人には無理で、実際施術をしている上級レベルの施術者だけがわかると思った方がいいです。
決して、押し方がちょうどいいとか、気持ちいいとか、逆に力が弱いとか、やられた感がないという理由で判断してはいけません。

では、どうやって判断したらいいでしょうか?
それは施術を受けたあとの体の変化で判断できます。


腰痛、肩凝り、首痛等の痛みが出てから1、2週間くらいの軽症の人
であれば、 良い施術を受けた場合の体の変化は、
施術1、2回でなんらかの良い変化があるか、ほぼ改善する場合が多いです。
良い変化とは、痛みや不調の程度が小さくなる、動かせる範囲が大きくなった等です。
そして、5回くらい施術すると、ほとんど症状が無くなります。
その後1、2ヶ月以上は再発せず、再発しても、前より症状は軽い事が多いです。
ただし、痛い場所を直接押したり、揉んだり、鍼をした場合を除きます。痛い場所に刺激を加えると感覚が鈍くなるため、治ってなくてもしばらくは痛みが小さくなる場合が多いからです。

また、病院で手術が必要と言われているような、脊柱管狭窄症、頚椎ヘルニア等や、原因不明で心療内科を紹介されるような重症の人は施術1、2回の効果で判断はできません。
自分自信の痛みのや不調の感覚がかなりあてにならないため、症状の度合いと改善の度合いが比例しないからです。
そのため、別の基準が必要です。
施術で直接手を触れてない場所の関節の動きが良くなったり、圧痛がなくなったり、直接症状とは関係がなさそうに思える場所に良い変化があらわれる事が判断の基準になります。
この変化は1、2回の施術であらわれます。
この一見関係なさそうな場所の変化に伴って、徐々に症状が改善の方向に向かいます。


また、悪い施術を受けた場合の変化としては、
押されたり、揉んだりしたところが痛い、違和感が出た。
痛いところに施術されて痛みが軽くなったが施術後2、3日でまた元に戻る。
施術後、全身がボーとした感じ、疲れた感じがある。
翌日、揉み返しや、今まで感じてなかった所に強い痛み、違和感がある。
などがあります。
これらを好転反応や瞑眩(めんげん)反応と言っているところが結構ありますが、ほとんどの場合は施術の未熟さによるものです。


上の内容が、少しでも皆様のお役に立てればと願っております。