こんにちは。太田です。
前回は【ターゲット選定】の重要性についてお話してきました。
まず前回のおさらいとして、
① ターゲットを絞る事は決して利益を下げることではない
② ターゲットを絞ったからこそ、お客さんの悩みや痛みが分かる
というメリットがあるとお話しました。
そして1つのキーワードをお伝えしました。
それは・・・
『表現の接触』
ということです。
今回はこの『表現の接触』について説明していきます。
まず、なぜ僕が『表現の接触』という言葉を使ったのか
覚えていますか？
僕は美容室の頭皮ケアのチラシを例にお話してきました。
そのチラシにはターゲットが定まっておらず、
お客さんがサービス自体に接触することが
出来なかったのです。
前回は店内のチラシを例に出しましたが、
今日お話する内容はチラシのみではなく、
・集客ブログ
・HP
・広告
・無料雑誌
などでも活用出来る内容になっているので
集中して読んでみてください。
では始めていきます。
まず『表現』とは具体的に何なのか分かりますか？
・画家が描いた絵を表現だという人もいれば、
・俳優の演技力を表現と捉える人もいます。
『表現』とは人それぞれの感性であるものなので
正解不正解がありません。
ただし、
ビジネスとして捉えた時に間違った解釈をしてしまうと
自分のクビを締めることになります。
逆に『表現』の意味をしっかりと捉えていると、
より効果的にビジネスを展開することが出来ます。
まず『表現』とは何か、結論から先に伝えます。
前回のチラシを例に挙げると、
あのチラシ自体が『表現』になります。
お店側がお客さんに使って欲しいと思いながら
作成した『表現』になるのです。
そして今まさに僕が書いた『表現』を
あなたは読んでくれているわけです。
他にもTwitterやFacebookの投稿も『表現』という
事になります。
上で挙げた4つの例もすべて書いた本人の
『表現』になるのです。
こう考えると普段生活をしている中でもあなたは
たくさんの『表現』と接触をしている事が分かりますよね。
ここまでで『表現』については大丈夫でしょうか？
簡単にまとめると、
普段何気なく見ているTwitter、広告、ブログなどは
全て作成者の『表現』ということです。
あなたもお店の中でブログを書いたり、
広告を出したりしているのであれば、
それは全て『表現』になります。
そして今回のテーマとして
『表現の接触』
というタイトルを付けました。
ここからが実際にビジネスとして利益をもたらす重要な
要素のお話になります。
ここまで『表現』について説明してきましたが、
1つの疑問が生まれたと思います。
「実際にどう利益に繋げていくのか？」
ということです。
今僕の記事を読んでくれているあなたは既に自分のお店で
ブログ、HP、広告などから集客をしているのでは
ないでしょうか？
今やどんな企業でもHPを持つ時代になりました。
特に最近多く見られるのは、
ブログを始める企業も出てきています。
ですがそのほとんどが「集客」が出来ないと
悩んでいるのが実態です。
だからお金のある企業は莫大な広告費を投じて半ば強引に
人を集めようとするのです。
ですがその結果、
今や日本企業は広告に資金を投じすぎて
赤字に悩んでしまっているのが現状です。
美容室やエステ、個人経営の飲食店などでも同じ悩みを抱え、
何かしなくてはと考えているお店はたくさんいます。
でも実際問題、
○ 広告打たないとお店にお客さんが来てくれなくなるかも・・・
○ ブログやってるけど何を書いたら良いのか分からない。
○ 取り敢えずHP作ってはみたけど何もいじってない。
など不安があり中々行動出来ていないのが現実だと思います。
ただ何となくHPを作成し、何となくブログを書いて
何となくチラシを置いて待ってみる・・・
これでは「集客」は出来なくて当然ですよね。
この場合の表現とは、
上でも説明した通りHPやブログ,チラシのことになりますよね。
でも実際に、
自分の「表現」をお客さんに『接触』させることって
出来るの？
と思いませんでしたか。
答えは・・・
『出来ます』
そして自分の意図した通りに『接触』を起こさせることも
出来ます。
ここについては次回に説明していきます。
まず今回は、
『表現の接触』をテーマにお話してきました。
もしかしたらあなたは既に「表現」をしていたかも
しれません。
今回のおさらいとして
① Twitterやチラシ,広告は全て作成者の『表現』である
② 「表現」に『接触』を起こして始めて行動が生まれる
この2点はビジネスとして利益を上げるために
重要な要素です。
次回はさらに深堀りをして書いていくので
楽しみにしていてください。
それでは失礼します。