ご無沙汰しておりました。

何と一年半ぶりのブログ更新となります。

忙しさに追われていると

更新そのものが大儀になりまして

 

さて、この一年半で

AKBグループをめぐる流れが

本当に大きく変わってしまいましたね。

 

高橋みなみの「卒業宣言」がなされたのが、

2014年の12月8日。

AKB劇場での劇場9周年特別記念公演でした。

しかし、それから

一年四ヶ月、彼女は活動し続けました。

卒業ソング「唇にBe My Baby」が

ミリオン割れが危ぶまれるほどのセールスに終わり、

2015年12月8日の10周年特別記念公演が終わっても、

プロデュース公演、卒業コンサート、最終公演

「不死鳥」なのか「ゾンビ」なのか?

さらなる企画が続いていきました。

 

続けて「君はメロディ」では引退したOGも総動員して

前作を上回るセールスを得て、

3月31日には宮澤佐江、梅田彩佳、小林香菜

旧チームKトリオがそろいぶみ卒業、

旧チームKは消滅しました。

三人三様の事情はあったと思いますが、

高橋みなみと同じ

「10年」を節目とした花道が用意されました。

 

しかし、そこには「受領は倒れたところの土をつかめ」式の

卒業をネタに「もうけられるだけ、もうけてやろう」という

発想ばかりが目につきます。

結果として1年半という長い執行猶予の時間がありながら、

世代交代は有効になされませんでした。

 

逆に言えば、「賞味期間は10年」という観点から

穏やかなフェードアウトに向けての過程に

入って行ったとも言えるのではないでしょうか。

 

AKB48とは高橋みなみのことである」と呼ばれた

彼女の存在が無くなった時、AKB48の時代が終わる。

「乃木坂46」の時代へと移り変わって行く。

そう考えれば、すべてが自然に進行しているように思えます。

 

昨年秋、「今、話したい誰かがいる」の店頭売り上げが

「ハロウィンナイト」を上回ったことがサウンドスキャンで判明した時、

まだそんなに大きなニュースにはなりませんでした。

AKB側から圧力がかかったという話もあります)

今年に入って、オリコンが発表した

昨年のコンサートの年間観客動員数で

乃木坂46は僅差ながらAKB48を上回りました。

3月23日に発売された「ハルジオンが咲く頃」は

初週売上が過去最高の749,706

現在80万枚を超えるセールスを走っています。

また欅坂46の「サイレントマジョリティ」は261,580

女性アーティストの歴代最高記録を更新しました。

 

一方、4月に入ってから発売された「支店3作」は

SKE257,095枚、HKT238,828枚、NMBが今日現在で約23万枚。

すべて欅坂を下回っているばかりか、

3つの支店を合計しても乃木坂には及びません。

地盤沈下の著しさに驚くしかありません。

 

さて、久しぶりに更新したのはほかでもありません。

今日は乃木坂46のニューシングル

「何度目の青空か?」の発売日です。

今年に入って

48グループが軒並み、売れ行きを落としている中、

「何度目の青空か」は発売前から

好セールスが予想されています。

私自身は、

マジョリティーと少し異なる感性のため、

一部で「神曲」と言われるほど素晴らしい

とまでは思えないのですが、

十代を中心に

清純派アイドルを切望する層にアピールする

さわやかな造形になっていると思います。

ジョーカー生田絵梨花を切った勝負手なのでしょう。


ちょうど発売日に合わせて

週間文春が、松村沙友理の路上キス報道、

グッドタイミングですね、話題性たっぶり。

いやがおうでも盛り上がらざるを得ません。


さて、初日の売り上げは?



ずいぶん長い間、中断していました。

中断が長ければ長いほど

書きづらくなるものでダメですね。

さて、その間のトップ・ニュースといえば


なんと

AKBの劇場公演に当選したことです!!!


9月2日なんですが(ずいぶん古いな)

東京へ行かなければいけない用事がありまして

ついでにと

遠方枠で劇場公演観覧(チームKの日)を申し込んだところ

なんと

当選しちゃいました。


しかも遠方枠だったので

申し込み時には

出演者が確定していなかったのですが、

その日は

ジュリナ出演の日となったのでした!!!


これにはさすがに

興奮と動揺を抑えることはできませんでした。

だって

5月7日の新チームKの初日の後、

ジュリナが「RESET」公演に出演したのは

6月3日、6月9日、

そして、この9月2日だけなんですよ。

つごう四回目の公演

しかも前回から三か月近く間隔をあけての出演の

その日にたまたま申し込んで、当選するとは......


宝くじの一等に当たったような

わが身の僥倖を

しみじみとかみしめました。


そして、公演当日は.....

年甲斐もなく

頭がしびれるような時間を送りました。


ジュリナは.

やっぱ、細かったですね。

そして、舞台上から発散されるオーラが半端ではありません。

密閉空間、しかもそんなに遠くない距離で見ていると

舞台映えするメンバーと

そうでないメンバーの差は歴然としますね。

横山由依はどこにいても目立っていました。

きたりえも、さすがに存在感があります。

ほかでは、岩佐、永尾、相笠が印象に残っています。


こんなこと

そうそうないだろうな。

(ひょっとして、最初で最後かもしれません)