三原玄也の付録

三原玄也の付録

三原玄也の付録になります。ゆったりまったり書いてます。


~ 出 演 情 報 ~


















劇場で皆様とお会いできるのを楽しみにしてます















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こつこつプロジェクト「リチャード三世」


思えば一昨年の11月頃から稽古が始まり


昨年の3月にリーディング


5月に試演会1st


9月に試演会2nd


そして、


正式な上演としては中止になりましたが、


一度限りの


一年かけて創作した


全く見た事のない「リチャード三世」


試演会3rdを行い、その幕を降ろしました!



作品の完成度としての強度も

頼りなかったと思います。

穴だらけ隙だらけの凸凹とした部分も

多かったです。


しかし、


一年かけて皆で悩み、苦しみ、考え、


こつこつと


創ってきました。


本当に長い道程でした。



思わず演出家の西さんも
涙で目が潤んでおりましたよ(笑)




作品の再構築



あの膨大なテキスト、

リチャード二世から連綿と続く

ランカスターとヨークの対立、

薔薇戦争の流れ、

それら全てを踏まえた上での、

再構築



しかも恐ろしい事に...



装置、なし(笑)



俳優一人一人の

身一つで

あの作品をやりきる。



本当に、


こんな「リチャード三世」は、


今まで観た事がない。


そして、

これ以外では決して観られないという事は

確信しています。










終演後の解放写真(笑)



三原はおすまし顔してますが(笑)



ようやく終わったという安堵した心持ちで、


劇場を後にしました。



御披露目が全く出来なかったので、


せめて、

主だった配役だけでも

記しておきたいと思います。



...いいよね?(笑)




新国立劇場
こつこつプロジェクト~ディベロップメント~

「リチャード三世」試演会3rd


作/ウィリアム・シェイクスピア


演出/西悟志


出演/

池田有希子...グロスター公リチャード(リチャード三世)


大久保美智子...エリザベス


扇田拓也...クラレンス公ジョージ


塚瀬香名子...バッキンガム


野口俊丞...エドワード四世


三原玄也...ヘイスティングズ


山田宏平...アン




勿論この人数なので、

複数の役を兼ねてます。

全部書ききれません(笑)




公演としての上演ではないので、

正式には勿論残りませんが、

ここに記しておきたいと思います。






そして、



自分で言うのも何ですが、



こんなヘイスティングズ、



今後観られる事はないと思います。
(色んな意味で)


唯一無二の役になったと思います(笑)
(色んな意味で)







...長かった(笑)


思えばリーディングから最後まで、


全てに参加したのは


僕のみ。




正直なところ、


途中で参加するのを辞めようと思いました。




紆余曲折を経て、



最後まで参加する事となり、



思いもかけず、



全工程参加(笑)






これで良かったのだろうと、


今は思います。








本当にお疲れ様でした、皆様!


そして、


お疲れ様!



俺!(笑)



さてと、


大量の洗濯物と


部屋の片付けするぞー!



...雨だけど
随分ご無沙汰してしまってましたが、皆様健やかにお過ごしでしょうか?


コロナ騒ぎで大変な事になっていますね。


僕の周りからも穏やかではない話や噂が聞こえてきますが、
僕自身は心乱されないよう、心穏やかに、出来る事はしっかりやりながらも、
落ち着いて過ごすよう心掛けております。



どうか皆様も、こんな時だからこそ、
落ち着いて、心穏やかにお過ごし頂き、
相互扶助の助け合いの精神で支え合って思い合って過ごして頂ければと切に願っています。


さて、随分ご無沙汰してしてましたが、
三原は生きております(笑)



昨年「リチャード三世」試演会2ndを終えた後は、映像の仕事をメインにさせて頂き、
初のシンガポールでの撮影も行ってきました♪











アホ写真(笑)




年を明けてからは「リチャード三世」
最終試演会3rdに向けて
稽古の日々を過ごしておりました。



ここ数日、恐ろしい話が聞こえてきておりましたが、
当然ながらというか、覚悟はしていましたが、
やはりという結果になりました。





こつこつプロジェクト「リチャード三世」
最終試演会3rd中止。





残念ではありますが、
中止の決定になってしまいました。




僕らは残す日々をブラッシュアップの為に稽古を続け、
稽古最終日で「リチャード三世」
こつこつプロジェクトは終了となります。



こうした形にはなってしまいましたが、
このこつこつプロジェクトが
どれだけ必要性の高い企画であるかは実感してきました。



しかし、演出家、俳優、スタッフ、
関係各所に相当の負担を強いる事も間違いなく、
国立の劇場にしか出来ない事も痛感しました。



僕らは、この「リチャード三世」という作品と向き合い続け、
今まで観た事のない、
しかし紛れもなく「リチャード三世」だという作品を、
シェイクスピアを知らないお客様も楽しく、
シェイクスピアを知ってるお客様はもっと楽しい作品を目指し、創作を続けてきました。




しかしながらそれは決して易い事ではなく、
何度も躓き、苦しみ、どうしていいのか分からなくなり、
何時間も顔を突き合わせ話合いを行い、
稽古をし...タフな時間を過ごしてきました。
そして、今もその最中にいます。




NTLの「リーマン・トリロジー」も、創作に四年もの歳月を費やし、
こつこつ続けながら創作されたという事を鑑みても、どうしたって時間がかかる。



しかし、このプロジェクトは必ず、
演出家、俳優、作品、そして観客。
全てにおいて有意義であり、
還元されていく事を確信しています。



どうしても長い目で見る必要があり、
相当な負担が掛かるこうしたプロジェクト。



こうした事が出来るのは新国立劇場だからといっても過言ではないと思います。



僕らは残念ではありますが、
この一年で培ってきた事や発見や可能性の数々、
これらは決して通常の作品創作の稽古期間では体験出来ない時間の連続でした。



こつこつ作品創りを続けるディベロップメントの必要性を訴え、実現し、
見守って下さった小川絵梨子さんと新国立劇場には感謝しかありません。


日本の演劇界に、誰もが不可能だと断じ、
または必要だと分かりながらも実行には移せなかった方々、実行に移すも体力が続かなくなった方々...
様々な形で断念され続けたこのディベロップメントが、小川さんと新国立劇場が実現してくれました。



これからも毎年新たなこつこつ作品三本と、
それに伴う演出家、俳優が走り続け、
その中から新国立劇場の本公演や他劇場での上演に掛かる事を願っています。

そして、必ずそうした作品が出て来る事と思います。



この一年、見守って下さった小川さんや劇場関係者、
スタッフや制作の方々への感謝を込めて、
千穐楽となる稽古最終日の通し稽古を以て、
「リチャード三世」最終試演会3rdとし、
最後まで模索と探求の稽古を続けたいと思います。



三原 玄也


いい天気で風も心地良い日々ですね。 


ベランダで紫蘇を育て始めたげんです。

虫がつかないか、ハラハラしながらチラチラ気にしつつ育てております。


5月なのに熱中症対策をしなきゃいけない程の猛暑日...怖いなぁ...







そして先週、なかなかどうして、タフな稽古の末の試演が終わりました。

こつこつプロジェクト
「リチャード三世」


前回のリーディング公演では三幕四場、

ヘイスティングズの処刑で幕を降ろしましたが、

今回は引き続きの創作の時間となりました。


贅沢な環境で、皆で時間とツールと言語を共有し、

試し、壊し、検討し...をひたすら繰り返して、

作品とシーン、役、解釈、表現...様々な可能性

を、とにかく探求、追求、模索し続ける。




かなりタフな時間です。


テーゼとアンチテーゼのぶつかりからの、

シンテーゼを生み出し、

更なるテーゼとアンチテーゼとをぶつけ続ける時間





相当タフです(笑)




毎日ぐったりして帰路に着き、


知恵熱が出る位脳みそ全開で日々を過ごした結果、



外耳道炎になりました(笑)




外耳道炎は稽古のせいではありませんね(笑)




帰ってもお風呂に入って寝る前まであれやこれやと考え続ける日々だったので、少し萎んだ感じになりました。








今回は新たなメンバーとして、新国同期のうっちゃりこと内田亜希子がメンバーに加わっての創作でした。








左から新国立劇場演劇研修所一期生の野口俊丞、内田亜希子。


俊は前回のリーディング「リチャード三世」のエドワードで出演してましたが、他にも意外とリーディングとかで一緒に現場入る事がありましたが、うっちゃりとは久しぶりの現場でした。


前回のリーディングを観に来てくれていたのが、久しぶりの再会でした。



...5、6年ぶり?(笑)



ただね、もうね、流石ですよ。


俊もうっちゃりもその才能ぶりを発揮し、


素晴らしい発想と瞬発力で刺激をめっちゃもらいました♪


天才ぶりは変わらず。



引き続きのメンバーと共に

正に試し、壊しを繰り返し、

ひとまず試演1stを無事に終えられました。





今回の試演が終わったらと、

やりたい事が沢山あったので、

しばらくは趣味に勉強にと、

遊びの時間を過ごそうと思います♪








いい空♪





こつこつプロジェクト~ディベロップメント

第一段のリーディング公演無事に千穐楽を迎える事が出来ました。


遅くなりましたが、ご来場頂きました皆様、関係者、スタッフの皆様、改めて御礼申し上げます。ありがとうございます♪



ある意味前代未聞の「リチャード三世」でした(笑)様々な御意見も僕ら俳優陣にも聞こえてきてました。



しかし、この三本のリーディング、
「リチャード三世」「あーぶくたった、にいたった」「スペインの芝居」が、それぞれ三者三様のスタイルだった事は、このこつこつプロジェクトの意義に相応しかったのではないかなと思っています。



これから試演会の為に、それぞれがまたゼロから稽古に入って行く事になると思います。


作品を創る、生み出す、新たな可能性を作品と上演スタイルにも、そして俳優にも演出にも見出す時間と場があるという事。


これは、日本にとって奇跡とも言える大きな出来事だと、現場にいる人間からすると痛切に感じ感謝しております。


全て新国立劇場の芸術監督の小川絵梨子さんと、新国立劇場のお陰です。


この企画を走らせた事に、小川さんと劇場の本気を感じています。


初日を終えて、次の公演日までの稽古の休憩時間に、たまたま小川さんに会って話しをしました。


海外では新たな作品を生み出す為に、新たな可能性を見出す為に、時間も人も費やして創り、上演し、壊してを繰り返している。それをするのは公立劇場の役割でもある。今回の公演を観て、ニューヨークのステージを観た気持ちになれました!ありがとう!50年後の日本の演劇の為に、私達がやれる事を考えてやっていきましょう!


的な?(笑)事を仰ってました。
すいません、インタビューじゃないので正確ではないのですが。


僕自身も、今は三本の作品がこつこつプロジェクトとして創作ラインを走ってますが、これが10本、20本と増えて行き、常に創作ラインが走っているような状態になれば面白いなと思っています。



現実的な問題点も沢山あるでしょうが、こうしたやり方は、作品創りの原点のような気がします。


沢山の方々にこの企画を応援して頂ければと思います。




さて、今回僕が演じたヘイスティングズ
 

ご観劇頂いた皆様には店長と熊本弁のイメージしか残ってないかもしれませんが(笑)


実は本音を言うとですね?はっきり言って、
最初にヘイスティングズの配役を受けた時に、誰だっけ?と思いました(笑)


確か途中で殺されたよね~...?みたいな(笑)


バッキンガムやケイツビーははっきり印象に残りやすいですけど...


実際、他の上演ではよくカットされる部分が多くあるみたいです。


しかし、読めば読む程、このヘイスティングズという人。


誰にでも起こり得る事を内包した役だなと(笑)



自分は上手くいっている、すこぶる調子がいい、気分がいい、ノリノリの人生かも!みたいな(笑)


そして、何とはなしに突き落とされる。


もしくは、自分の不注意から、全てを台無しにしてしまう。


ある意味、人の代表(笑)


ただ、それがまさかああいう幕切れになるとは自身も思ってませんでした(笑)


ある意味、ご観劇頂いた皆様も予想を裏切る形でお楽しみ頂けていたらなと。


演出の西さんからは、


「三幕四場の終わりではなく、リチャード三世という作品がこれで終わりっていう幕切れにして下さい。」


という、プレッシャー(笑)



いやいや...店長死すとか言ってましたけど(笑)


応えられたかどうかは、観た方々に委ねるとして、二週間程の稽古でしたが、精一杯やりました。



少しくたびれたのでちょっとのんびりしますー♪


旅行でも行こうかな♪



ご観劇頂きありがとうございました♪





いよいよ来週から新国立劇場の新たな試み、


「こつこつプロジェクト~ディベロプメント」が始まります。


「リチャード三世」という大作。


シィエイクスピア作品の中でも「ハムレット」に次いで長い作品です。


とりあえず、


「リチャード三世」という作品について、ざっくりと簡単に(笑)



イギリスで30年程続いた王位継承をめぐる争いを「薔薇戦争」といいます。


プランタジネット家の家柄であるランカスター家とヨーク家が、それぞれの紋章を掲げての覇権争いの最終章が、この「リチャード三世」になります。


ランカスターの旗印、赤薔薇、ヨークの旗印、白薔薇を掲げて争いあった「薔薇戦争」


事の発端は「リチャード二世」からとなるこの壮大な戦国絵巻。


薔薇戦争は、日本でいうとこの戦国時代といえば分かりやすいと思います。


応仁の乱から始まり、群雄割拠の戦国時代、そして徳川幕府成立。


この応仁の乱から幕府成立までの話が、


「リチャード二世」
「ヘンリー四世・二部作」
「ヘンリー五世」
「ヘンリー六世・三部作」
「リチャード三世」


の流れになります(笑)


ヘンリー六世を倒し、ランカスター家からヨーク家へと覇権が移り、ヨークの長男、エドワード四世が治めるイングランド。


そのヨーク家の三男が「リチャード三世」です。


眉目秀麗な長男エドワードとは違い、生まれつき奇形で生まれたリチャード、強烈な悪意とコンプレックス、そして知性を以て、次々と悪行非道と権謀術数の数々を積み重ね、王位へと登り詰める。


国内外問わず、名優が演じてきたのがこの悪の華「リチャード三世」です。


ジェットコースターのような展開の早さとウィット・コンバット(機知合戦)も魅力的な大作です。


今回僕らかなりの少人数でこの大作に挑みます。


今までに観たことない(聞いた事のない)ような「リチャード三世」をお届け出来ると思います!(笑)


いよいよ稽古も大詰め!


劇場でお待ちしております。
土曜はもう席が薄くなっておりますので、
ご観劇ご希望の方はご連絡頂くか、劇場へとお問い合わせ下さいませ!








さてさて、


昨年は本厄という事もあり、面白いように身の回りでトラブルが起こりましたが(笑)


見事に最終的には解決に至ったの良かったなーと思いつつ、


解決に至るまでのプロセスが大変で、

在り方という事を本当に思い知らされました。



出来る事に対して、


やるべき事に対して、


真摯に取り組む。


言うは易し、行うは難し。




その結果は、期待通りではないかもしない、



期待以上かもしれない。



確かな事は、



その身の程にはついてくるという事。




今年も真摯に向き合う。



斯く在りたいと思います。