●ちの男女共生ネットは、衆議院選挙長野4区立候補予定者に宛てて、公開質問状を出しました。諏訪市役所での記者会見室には、市民新聞、長野日報、信濃毎日新聞、LCVテレビ、中日新聞の5社の記者が参加しました。

 

脱原発すわ連絡会の公開質問状の次に、ネット代表藤瀬恭子は質問状を読み上げました。ネットの仲間が同行しました。

 

長野県諏訪地域で初めてのジェンダー政策についての公開質問です。同じ選挙区内市町村の、交流ある女性グループに対し、賛同を呼びかけています。大勢の女性たちが、質問状への回答を注目して待ち構えています。
公開質問状は、次のとおりです。

 

衆議院選挙予定候補者様

 

降霜の候、ご活躍およろこび申し上げます。日頃より地域のためにご尽力いただき、厚く御礼申し上げます。

 さて21世紀の最重要課題として男女共同参画基本法施行後12年、社会のジェンダー平等は遅々として進みません。不況下、「男の仕事だってないんだ。女の仕事なんか」と「景気回復後」に解決は先送りされ、独身女性の1/3、高齢単身女性の半数が貧困との現実にも対策はゼロです。結果、先進7カ国の一でありながら現在、男女平等指数世界135カ国中101位に甘んじています(世界経済フォーラム2012年)。

私たちは女性の力を国政に反映させ、あらゆる政策決定の場に女性の参画を進め、雇用の男女均等待遇を実現し、安心して子育てができる社会づくりに向け、国会議員を目指す候補者予定者がどんな意欲と政策をお持ちであるかお尋ねしたいと考えます。
 このため、公開での質問をさせていただくことになりました。以下のことに関して考えをお答えくださいますようにお願いいたします。

 回答は126日(木)までにお願いいたします。なお、質問内容と回答の有無及び回答は全て公開させていただきますのでご承知ください。現在同選挙区市町村の女性団体に公開質問への賛同を呼びかけております。賛同団体、個人について、後日ご連絡致します。

 

  記

1    社会におけるジェンダー平等、女性の雇用、子育てに対し、どんな考えをおもちですか?

以上。           

 

ちの男女共生ネット代表・藤瀬恭子

連絡先: 住所

電話・FAX:番号   e-mail:kfujise@po30.lcv.ne.jp

 

以上の質問に対し、郵便、FAX、メールにて回答をお送り下さるように依頼しました。

● 回答が寄せられ次第、このブログで公開します。