ルーヴル展です。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/louvre.html
ゴーギャン展が並ばずにいけたから、
楽ショーと思って行ったら大間違い!
まず、何が大間違いだったのかとゆーと、
京都の暑さ。大阪人の私でも信じられないむっしむし(++)
やっとの思いで京都駅についたと思ったら、
そこからバスにのること40分。道こんでて最悪。
わきががすごい外国人に囲まれて死にかけました。
しかも、トイレがない。並んだ時にきょろきょろってトイレ探したけど見つからない。
結構思考能力落ちそうな状態で絵を鑑賞していました。
あんまりにもトイレ行きたいもんだから、キリストさまもマリヤさまも横断してトイレへ直行!
芸術は落ち着いてみるもんだと確信した。
えっとこの時期は、この時期は絶対王政とかの時代でー、16世紀とか17世紀の絵ですね。
なんか、写真みたいにすごい精密な絵が多い。
しかも、肖像画がすごい。これでもかー!ってゆーぐらい豪華な服着た女性と男性の絵。
これがまた、私には全然魅力を感じないのだ。
上の絵の「レースを編む女」なんて、ひとだかりすごくて素通り。
はずかしながら、フェルメールの作品ってしらんかった。損した。
↓こっち出してくれてたら、絶対に気づいてたのにー。…ってかりられへんかったんやろーなー。
なんで、この時代の絵が面白くないって感じるのか
すっごい考えてみた。
いま、めちゃめちゃ面白いと思っている現代アートとの
違いってなんだーって。
ししおどしがかこーんとなる。
うん、わかった。
「時代の共感性」だ。
ヨーロッパの16世紀だか17世紀だか知らないけど、
国も全然ゆかりないし、時代も生きてないから
いまいちイメージがわかないから、共感できない。
世界史も特に好きだったわけじゃないし。
ゆってみたら、取りつく島がないんだー。
現代アートでも、ぜんっぜん面白いと思わない作品ってけっこーある。
やっぱり共感性なんだろーなーって。
画家が、ちゃんと時代と向き合って生きているのかってことがすごい重要だと思った。
なんか、現実逃避して、てきとーに絵を売っていたらいいって思っている画家のあたまんなかに、
現代も未来もへったくれもないから、おもしろくないんだろうなぁ。
わけのわかんないもの描いたら受けるとおもったら大間違いだッ。
でも、ちょっとだけわけわかんないほうが、追求したくなる。
難しいところだー。