本日もよろしくお願いいたします。

 

もう気付けば4月ですね。

 

桜も散りはじめてます。

 

いつも桜を見て、こんな時期かと思います。


 

さてさて、今日は授業の際に聞かれる質問についてお話ししたいと思います。

 

 

よくご両親に、

①『子供に国語をやらせたいのだが、何から始めればよいの』


②『国語をやるには読書をすすめた方が良いのかな』


③『国語の問題を解かせているが、どのようにみてあげれば良いのかな』

 

④子どもと一緒に国語を取り組むにあたって

 

⑤集団の授業(大手塾など)と個別指導、どちらが良いか

 

 

などなど...

様々なご質問やご意見を頂きます。

 

 

そこで本日は、
この場をお借りして少し、

私なりの国語に対する考え方やご両親からのご質問などに勝手ながらお答えしたいと思います。

 

 

まず、

国語は普段の生活、つまり日常生活が大きく影響するということです。

 

どういうことか?

例えば、


●物語文では、登場人物の気持ちの捉え方に表れることが多いです。

 

 

●記述問題において、語彙や言葉遣いは、

普段の会話や年の違った人との関係性が大事になってきます。

 

●説明的文章では、
頭のなかで文構造を組み立てる必要性ありますので、頭で考えるイメージしたことを紙におこす必要があります。

 

....なんて事を言ってますが、


10歳前後の子どもたちに国語のために日常生活で上記の例えをマスターさせる生活を送らせるのはかわいそうだと思いますし、

 

ご両親にとっても大変だと思います。

 

 

そこで、冒頭のご質問におこたえする事で少しでもお役に立てればと思います。

 

 

『何をやらせたらよいか』
については、簡単で短い文章の音読から始めみてはいかがでしょうか。

 

なぜ音読かというと、
入試問題や長文を目で読むだけでは文章を理解するのは難しいと思うからです。

 

急いで難しい問題や過去問に手を出してはいけません。

 

本屋で、国語の成績が伸びる◯◯◯!などに手を出さない方が良いです。

いわゆる、テクニック本ですね。

 

 

②『読書をさせた方が良いのか』

 

  1. について、私の意見は、No です

 

【読書≠読解力がつく】

 

 

と考えています。

 

 

読書をすることで読書力がつくとは限らないし、むしろ読書をしていても国語が不得意な子が多いように思えるからです。

 

でもよい点はあると思います。


読む速度はあがると思います。

 

じゃあ、なぜ読書すすめないのか?
(100%反対しているわけではないですよ)

 

 

入試問題などの読解問題では、
切り取られた文章が出され、そこから書き手の主張や文章のテーマなどを客観的に読み取らなければならないからです。

 

それに、読書は、

 

興味のある内容や、内容の興味のある部分を読むことが楽しいと思うから

 

です。

 

 

なので、大事なのは、

読書をしている子供に対して、

 

「そんな読み方では読解力はつかない」

 

または反対に、

 

「読解ばかりを意識させる」

 

ことはあまり良くないかもしれません。

 

読むことの楽しさ、つまり興味がなくなり、「読書≠楽しくない」となってしまう可能性があります。

 

読むことが嫌いになってしまっては意味がありません。

 

あくまでも、「読書」「読解」を分けて考えてあげることは、子供にとってとても重要です。

 

 

③『国語を解かせたけど、どのようにみてあければ良いか』


について、問題を解いた後、次の4点を確認してみてください。

 

1.本文を読んで棒線部のところにきたら解答しているか
2.棒線部分の前後だけよんで設問を解いていないか
3.本文を最後まで読んで解答しているか
4.先に設問をみてから本文を読み始め解答している

 

①②→×
多くの生徒は①②をしていることが多い印象にあります。

授業をしていても意外と上記の解き方をしている生徒はいます。

 

①は優しい問題だといいですが、難易度があがると正答率はさがり、成績が伸びません。

②はすぐにやめさせた方がよいでしょう。読解力はつきません。
 

③は◯
文章理解と読解力のアップに繋がります。6年生まではこのやり方で行くと良いと思います。

 

④は、○~△


問題演習の段階(6年生)や問題演習には良いやり方だと思います。

解いた後に、お子さんに


「この問題はどうやって解いたの」

 

と優しく問いかけてあげてください。

 

上の①~④のどれにあてはまっていても、
とりあえず受けとめてあげてください。

まずは、どんな解き方をしているかを分かってあげることが大切です。


それから、対策を考えましょう。

 

 

④お子さんと一緒に勉強に取り組む際は

 

【褒めて共に喜んでください】

 

出来なかったことが出来れば、大きな成長になりますので。

 

 

熱が入りすぎて厳しめになってしまいがちかも知れませんが...

 

 

ある人がいっていました


【怒りの言葉は反射的に出るが、褒め言葉は用意しないと▪考えないと出てこない】

 

たしかにそうですね。。。

耳が痛いです(笑)

 

また、
文章を読んでいて、つまらなくなると眠くなり、苦手意識を持ってしまいます。

 

そこで、私は個別や授業の際、


生徒によっては、

 

「この段落は何が書かれてた~?」

「なんか大事そうなこと書いてあった~?」
「なんでそうなったん~?」
「それからどうなったん~?」

「これは何をさしてるの〜?」

 

などと声かけをしながら、一段落ずつ一緒に読んであげる事をします。

 

 

このときに、線引きチェックの癖も一緒に身に付けさせていきます。

 

「ここ大事やったね、線引っ張っとこか」

 

のように。  

 

 

⑤集団授業(塾)、個別指導どっちが良い

 

正直、難しい質問ですね。

どっちも良いところがあるし、そうでないところがあるからです。

あくまでも私見ですよ(笑)

 

集団の良いところは、

・なんと言っても教材

・仲間やライバル

・情報

・多くの対策授業

 

ですが、集団ですと成績でクラス分けされています。

そのため、課題や自己学習は全てではなくある所で線引きされています。

 

上のクラスは全部やります。

言われたことをやっていては、全然差は縮まらないですよね。

言われたこと以上をやらないと意味がないと思います。

 

「国語が苦手な生徒は、苦手箇所も様々なので個別指導が効果的」と考える意見も多くあります。

 

ただ、個別の良いところは、

「苦手な分野を見抜き、そこをメインに時間をかけてじっくり指導できる」

ところがあると思います。

 

最近は、集団に通いそこで分からなかったり、ついていけなくなった時に個別指導で補うダブルスクールが目立っていますね。

 

結論から言いますと、

お子さんにあった勉強(授業)状態を作り上げてあげるのが1番でしょう。

双方の話を聞いて、体験をして、お子さんとじっくり話し合って決定してください。

 

 

以上のように、
やはり、国語はご両親と一緒になって取り組む事が大切になると思います。

 

授業では教えられないことをたくさん教えることが出来ますし、それが学年が上がるにつれて、国語力のアップにもつながると思うからです。

 

そう考えると、集団の授業も大切ですが、

やはり、個別で生徒とじっくり向き合いながら指導することは大切なことと感じますね。

 

ご両親からの質問や相談は、

私自身にとっても考えるきっかけや、

成長するきっかけとなります。

 

感謝いたします。。

 

 

本日はこの辺で失礼いたします。
長文、最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_  _)m

是非、お子さんにと一緒に取り組んであげてください。

 

 

これらも、

 

 

中学受験国語のロジカルリーディング

ー論理で読み解く入試問題研究ー

 

をよろしくお願い致します。