東洋医学において
身体の健康状態を表す
指標の一つに声(話し方)が
あります。
東洋医学は
あらゆるものを
5つに分類します。
→五行(木火土金水)
内臓と
声(話し方)にも
それぞれ配当が
あります。
木(肝)→呼ぶ
火(心)→笑う
土(脾)→歌う
金(肺)→なげく
水(腎)→うなる
私はちなみに
脾のエネルギーが
不足しやすい
脾虚タイプですが
気が付けば鼻歌を
歌っています。
女性歌手のカバーアルバムを
数枚出している日本男性歌手。
彼は昔、友達の車の助手席で数時間
ほぼほぼずっと歌を歌っていたそうです。
歌手になる人は
いついかなる時も
練習を欠かさない!というより
彼も脾虚タイプだったのかもしれません。
肝のタイプの人は呼ぶ。
『おーい、リモコン取ってー。』
『おーい、カメさん遊びしよー。』
後
ブルースはしゃがれた声で
絞り出すように歌う。
元々労働歌から始まった
このジャンルは
肉体の疲労から
生命の根源である
腎がうなりをあげ発せられた歌だと
思っています。
多分演歌のコブシも似たような
うなり発祥の歌ではないでしょうか。
声はその人の体質や性格まで表してそうで面白いです。
サンバは暑い南米で
心臓高鳴らせ、大いに笑いながら
生まれてきた音楽で
寒い地域にはまた違う
音楽があります。
人がその地域の環境に順応する過程で
体の中から自然に発せられたものが
音楽であり、それが文化です。
身体から発する自然なメッセージ、音に
もう一度耳を傾けてみます。
夏も大詰め
外ではセミくんが全力で夏を歌っています。
それでは今日も最後までお読みいただき有難うございました♪ ♪