声について | 大阪本院・天六・箕面にて鍼灸・整骨・マッサージ・インディバを行う総合治療院「玄武堂」

大阪本院・天六・箕面にて鍼灸・整骨・マッサージ・インディバを行う総合治療院「玄武堂」

私たちは「元気がないと仕事にならん!」をモットーに、東洋医学の源流を駆使して、地域の皆さまの笑顔と心身の平穏を目指してます。

治療院:「大阪市北区/天神橋筋六丁目駅~1分」「城東区関目/京阪関目駅すぐ」「大阪市北区/天神橋筋六丁目~2分」「箕面市箕面」

東洋医学において
身体の健康状態を表す
指標の一つに声(話し方)が
あります。

東洋医学は
あらゆるものを
5つに分類します。
→五行(木火土金水)

内臓と
声(話し方)にも
それぞれ配当が
あります。

木(肝)→呼ぶ
火(心)→笑う
土(脾)→歌う
金(肺)→なげく
水(腎)→うなる

私はちなみに
脾のエネルギーが
不足しやすい
脾虚タイプですが
気が付けば鼻歌を
歌っています。

女性歌手のカバーアルバムを
数枚出している日本男性歌手。
彼は昔、友達の車の助手席で数時間
ほぼほぼずっと歌を歌っていたそうです。
歌手になる人は
いついかなる時も
練習を欠かさない!というより
彼も脾虚タイプだったのかもしれません。

肝のタイプの人は呼ぶ。
『おーい、リモコン取ってー。』

『おーい、カメさん遊びしよー。』


ブルースはしゃがれた声で
絞り出すように歌う。
元々労働歌から始まった
このジャンルは
肉体の疲労から
生命の根源である
腎がうなりをあげ発せられた歌だと
思っています。

多分演歌のコブシも似たような
うなり発祥の歌ではないでしょうか。

声はその人の体質や性格まで表してそうで面白いです。

サンバは暑い南米で
心臓高鳴らせ、大いに笑いながら
生まれてきた音楽で
寒い地域にはまた違う
音楽があります。

人がその地域の環境に順応する過程で
体の中から自然に発せられたものが
音楽であり、それが文化です。

身体から発する自然なメッセージ、音に
もう一度耳を傾けてみます。

夏も大詰め
外ではセミくんが全力で夏を歌っています。

それでは今日も最後までお読みいただき有難うございました♪ ♪