5月16日(土)の診療終了後、
梅田院で勉強会が開催されました。
今回のお題は、3回目の「黄帝内経素問 陰陽応象大論篇」。
様々なものを五行に配当して、理解していきます。
例えば、五志の配当は、肝=怒、心=喜、脾=思、肺=憂、腎=恐、ですが、脾だけが、能動的な感情であり、他の臓は反射的な感情です。
そして、脾における五神の配当は「意智」、つまり、脾は知恵の蔵ということができます。
脾は、頭を使いすぎると病気になる蔵であり、また味の配当が「甘」なので、考えすぎると糖分が欲しくなるのです。
そのような理解を基礎として、病を見ていきます。
同じ感情の高ぶりであっても、思い悩むのとイライラするのほ、証が異なるのです。
陰陽応象大論は長~いので、あと1回で終わるかな?
あ、吸い玉練習は、女子の背中にしたので、カーテン引いて女子限定で、写真はありません(笑)。