どーも、西本です。
6月9日、10日と大阪府中央体育館で開催された、全日本ウエイト制空手道選手権大会のメディカルスタッフとして参加してきました。
今大会は全日本高校選手権、全日本女子ウエイト制、全日本ウエイト制の3つからなる大会でした。
また、今大会の各階級の優勝者には2013年に開催される「第5回世界ウエイト制空手道選手権大会」の日本代表の出場権が得られる大きな大会です。初日は各階級とも1回戦から準々決勝まで行われました。
その他にもゲンコツ大会なるihoneのアプリで、お客さんが参加できるイベントなども開催され賑わっていました。
2日目は準々決勝~決勝と演武などが行われました。
我々、メディカルスタッフは試合前の選手達の故障している部位のテーピングや、試合が終わった選手の治療などをしてきました。
故障部位としては、手首、指、足首、膝などが多く見られました。
普段、捻挫などではあまり可動域が出ないようにしっかり固定する必要がありますが、選手達にテーピングを行う時は、ただ固定というだけではなく、パフォーマンスを上げる為に、ある程度の関節の動きを残す必要もあり、改めて勉強になりました。
試合も進むにつれて選手同士の力が拮抗し延長を何度も繰り返すような試合もあり、体力も気力も限界の中で尚も最後まで、手を出し続ける姿には胸が熱くなりました。
また、会場のボルテージもあがり凄い声援の中で自分達がサポートした選手が戦っている姿をみて、何とも感慨深い気持ちになりました。
今回、こういう大会に参加でき改めて勉強することができ、また活力をたくさん頂くことことができ、いい経験になりました。本当のありがとうございました。
最後に大会の各関係者様、また大会の医事の方々、今回メディカルスタッフで参加されました、橋本院長・金谷先生・関本先生・重田先生や他の先生方、本当にありがとうございました。