どうも、片道1時間半、朝の気温はマイナス。梅田スタッフ中野ですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
週間中野放送のお時間です。
本日は2月3日。これは結構メジャーな日。そう節分ですね。
節分というと多くの方は豆まきと年の数だけ豆を食べる習慣ってのがイメージになるのでしょうか?
私はというと魚屋でバイトしてた時に鰯をよく売り出してたなっていうイメージ。鰯の目に柊の葉をつけて匂いと痛みで鬼を追い払うってものですよね。
そもそも何故鬼が?という質問が飛んできそうなのでお答えしましょう!
節分とは主に季節の変わり目の前日を指していたのですが、江戸時代以降は立春の前日が定番となっています。
季節の変わり目というのは、邪気が進入しやすいとされています。この邪気を鬼と例えたわけですね。私たちの東洋医学で考えると風邪(ふうじゃ)が寒邪(かんじゃ)をつれてきて風邪をひきやすい季節と見たりします。
前にシナモンのところで説明させてもらいましたが、この風寒の邪気に犯されるのが、一般的な風邪となるわけです。ですので症状としては悪寒、発熱、頭痛など。漢方では桂枝湯、葛根湯など。生薬なら生姜、シナモンなど。もちろん鍼灸でも治療させていただきます。
しかし、皆様が元気な姿を見せていただけるのが私どもの幸せですので、健康維持には力を入れてもらいたいです。うがい、手洗いなどをしっかりする。そして健康維持にも鍼灸は強いのでそういったことでも来ていただいて結構です。予防の方が本来の鍼灸の治療とも言えるので!
あと節分と言えば恵方巻きですね。今年は北北西です。
これは・・・まぁ土用の丑と同じで廃れたけども販売促進の為にっていうのが大きいですね。
参考までに、恵方というのは歳徳神(その年の福徳を司る神)が在している方角のこと。十干で表すのですが、今は東西南北で表記するので北北西(壬)のように微妙な方角になるわけですね。
ちなみにこの恵方ですが、吉方ともいい、縁起のいい方角故に、昔は恵方の方角にある神社に初詣に行っていたそうですよ。皆さんは今年初詣に行った神社の方角はどうでしたか?
たまたまでも恵方の神社にいけていたらうれしいですね。
十干に関してはブログの勉強会の時にも載っていましたが、また質問などありましたら、梅田スタッフ中野までお気軽にどうぞヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ