どうも、そろそろ髪の毛を切るべきか悩みどころの中野ですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
定期的にはり・きゅうについて説明しようと思った次第でございます。
私たち鍼灸師は経穴(ツボ)の意味というものを漢字で捉えたりします。
昔の人々は漢字に意味を載せているなんて親切だなぁと思うところですね。
さて、ではその基本となる鍼灸という言葉に注目してみましょう。
まず、鍼ですが、針とは意味も異なります。
分解すると金は金属を表す言葉で、咸は感じることを意味します。つまり金属を通して患者様の気であったり、響きというものを感じる、極めて心を知るという意味を持ちます。
私はまだ心までは読み取る力はついてませんが頑張りたいと思います。
そして灸です。分解すると久しく火を焚くということで、継続して使いましょうという意味が込められています。
昔からお灸は各家庭で行われていたものなので、続けるっていうのが重要なのがわかりますね。
それが今の鍼灸の教育現場では、国際基準になったことで、ツボの名前もU13など、名前からは意味が汲み取れなくなっていたりします。
温故知新の名前の如く、古いものから現代に合わせていけば良い物ができると思うのですが、過去を排除する形になるのは悲しいですね。
一教育者として、こういう話題を伝えていけたら・・・と思う今日この頃でした。ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ