今朝もまだ2月の寒い中にも暖かい日射しがある空に、洗濯物を干し、散策に出た。
出発して途中まできたところでマスクを忘れた事に気付いた。
取りに戻ろうかとも思ったのだが、ラッキーなことに、バックに予備が入っていた。
予定も時間も決まっていない一日なので
そのまま、のんびり歩き、たまたまきた、
急行電車に乗り、まずは、横浜へ。
前回同様、山手駅を目指すが、
先週は素敵な方とご一緒出来たので自分はとても楽しかったんですが、相手はさぞ、ご迷惑だった事でしょう。
やはり、人混みは嫌いです。
乗り換えの為、JRに向かう途中、平気でぶつかって来る人の多いこと、更に睨んでいく輩もいた事に驚きでした。
山手駅に到着して、まずは、根岸の外国人墓地に入った。
山手や児童遊園地の外国人墓地にくらべると名前もわからない混血孤児たちが多く眠っているせいなのかとても寂しい感じがした。
墓地をあとにして公園に向かう直ぐのところにお洒落なカフェが開いている。
メニューを見ると日替わり定食なるものが。
中に入りマスター?に定食って何ですか?と聞くと、唐揚げか角煮とのこと、角煮いいですね🎵と即注文で、お話聞くと昨年オープンしたてのお店だそうです。
あとから来た常連さんも、米軍撤退後のお方。
途中、見かけた年配の方々にクリスマスツリーの情報を聞くも全滅。
しかし、本牧山頂公園の事務所の方に事情を説明すると耳寄りな情報を教えてくれた、和田山の丘にあるヒマラヤ杉かもと。
確かに地図を、見るとこの場所がしっくりする。
せっせと歩き黄色い消火栓を過ぎひたすら進むと、それらしき木が現れてきた。
50年の歳月は、周りに木々を生い茂らせ一本杉ではなくなっていて当時の立派さも失ってはいたが探し求めていた木があった。
やっと出会えた。
今は、マンションなどの、建物で本牧通りも見えないが間違いなさそうだ。
しかし、こんなにも誰も知られておらず、資料も残っていなかったのには驚嘆した。
今回は、ツリーにしても墓地の悲しい歴史にしても色々な事柄が
年月を経る事で
人々から忘れ去られていくことはとても悲しい事だなと感じえました。
1枚目の写真は遺棄された混血孤児たちが多く眠る根岸外国人墓地
2枚目は立ち寄ったカフェレストラン『さくら フランベ』さん
3枚目の写真は探し求めた50年前、クリスマスツリーだったヒマラヤ杉