本当に大事な相手は誰なの?

久しぶりにあなたの名前聞いちゃったから思い出しちゃったよ。

色々と。

幸せだった。
キラキラしてた。

そう思っていたけど、

もう戻りたくない。

何をしてもあなたを忘れられない。

でも。

あなたは他の誰かに

『可愛いね』

他の誰かに触れている。

良かったよ、
あなたから離れられて。

なのに思い出すあなたはいつも笑ってる。

きれいな光の中で笑ってる。

同じようにあの人を想って寝られない女の子がこれ以上増えませんように…。

初めて会った日の事覚えてる。


なぜかあなだだけはっきり覚えてる。


「ありがとう」


始めて交わした言葉だって。覚えてるよ。


次に言葉を交わしたのは。


確か数年後。


雰囲気がすっかり変わっていたけど「ありがとう」の優しさは同じだった。


この頃にはもうプレイボーイが付属していたから。


わたしは初めて会った時のあなたとのギャップにとまどったんだ。


だからなのかな?みんなが言うほどプレイボーイと思えなかったのは。


でも。


近づいてはいけないと思った。2年間必要以外の言葉は交わさなかった。


ある日あなたはゲームの対象にわたしを選んだ。


この選ばれた事は、それから少したったわたしと今のわたしに大きな自信を与えてくれた。


おかげで大好きな香りもできた。


目の前がキラキラする毎日なんて初めてだった。


それ以上の苦しみ。嫉妬。


それは覚悟の上。送信メールを何度も何度も迷った末、自分に言い聞かせたのがすごく昔のことみたい。



~Hanaキセキmana~


雪の中。


会いに行った道。風景も忘れない。


期待・不安。色んな想いを鞄につめて部屋をノックした。


あの日からわたしの毎日は変わった。今でも思うよ。もう一度あの頃に戻ってもわたしは同じ決断をする。


送信メールを押すんだろうなって。



あの人との思い出がいっぱいある場所へ今日、行った。


思い出があるから行ったわけじゃない。ただそこに用事があったから。


あの人との思い出がわたしの上に降りかかってきたみたい。


色んな顔が浮かぶ。


ここでの思い出だけじゃなく、あの人との全てが浮かぶ。


どうしたらいいの?


もう絶対に会えない。


正確にいうと一歩踏み込んだあの人に会えない。


でも今わたしが見たいのはそんなあの人。


手に入らないものほど欲しい。


そんな欲だらけな感情であるだけ、ならいいな。