というのも、所属していたサークルは固定バンドでライブをするというより、毎回ライブ毎に都度メンバーを集めて組むのですが、ベースはなぜかあまり人気がなく人材不足であったため、結構需要がありました。
その時のライブでは、3ピースで、Bump of chicken「ノーヒットノーラン」と、TRICERATOPS「Raspberry」と、GO!GO!7188「こいのうた」の合計3曲のコピーをやったんですが、いずれも指弾きが合う曲だったんですね。
友人のfender japanのPBを借りて、指弾きの練習したところ、意外といい音がしたというか、ピックでは味わえない、何とも言えない重くて温かみのあるトーンがすっかり気にいってしまいました。
またルート音を弾くだけでも、かなり格好いいし、雰囲気が出るし、気持ちがいい。笑
これはギターでは味わえない、ベースだけの魅力だと今でも思っています。
このライブを終えたときに、打ち上げで指弾きを褒めてもらったことで、ますます調子に乗り(笑)、今後はベースでやっていこうと思うようになりました。
以降は、ついに自分のベースを買って、色んなコピーバンドに参加していくんですが、本当に転機になったライブだと思います。