オレも、そう思ってた。
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玄米菜食

玄米菜食って知っていますか。玄米菜食とは、食事の6割を玄米などの穀物でとり、おかずに植物性食品をとる食事法です。この玄米菜食が最近外国でも注目を集めています。具体的には、玄米ご飯に汁物、そして少しのおかずを一品という「一汁一菜」が基本になります。いかにも日本古来の献立ですね。
あの固い玄米には、ビタミン、ミネラルなどの成分がたっぷりと含まれていて、よく噛むことで甘みが増し、栄養素が体に吸収されます。更に、玄米の皮には、腸の運動を促し、余分なものを体外に排出する効果があります。
一緒にとるおかずには、その土地でとれる旬の野菜・海草・山菜をバランスよく取り入れます。

また、調理の決め手となる調味料ですが、塩はぜひ自然塩を使って下さい。海水から手仕事で作られる自然塩には、ミネラルがバランスよく含まれているので体に大変良いのです。
その他、大豆が原料の味噌、醤油、発酵食品である酒、みりん、酢、梅干などを上手に取り入れましょう。これらの調味料に関しては、自然のサイクルに添って作られたものを、こだわりをもって選ぶことが大切です。
玄米菜食は少量で過不足なく栄養を摂取することが出来る合理的な食事ですが、時にはどうしても肉や魚を食べたくなったりすることもあると思います。そんな時には、後の食卓を体の負担を軽くするような献立にします。
肉を食べ過ぎた時には干し椎茸を使ったメニュー、魚には大根や切り干し大根を使ったメニューにすることで、消化が助けられ体が中和されます。甘いお菓子を食べ過ぎた時は、たっぷりの胡麻と一粒の梅干が効果的です。

できるだけ、偏った食生活にならないように気をつけてくださいね。