リクエストにお答えしまして日ペンの師範試験についてです。

まず、師範試験の受験資格は、と問われると、準師範位に合格していることですよね。私の知っている限り、他の書道団体でもシステムや呼び方は違っても昇級昇段して受けるのは一緒だし、武道、茶道、華道なども段階を踏んで上級の位になり、その結果として免状がついてくることもあるはずです。

なので、まずは準師範試験までコツコツと上がっていきましょう。ちなみに修行人は準師範試験は1回落ちています。私の師も、自分もそうだったよと慰めてくださいました。

 

ペンの光の規定部師範試験、2018年出題分は

①楷書行書草書(3体)2字×8×3行 出題(B5用紙)

②縦書き B5用紙 6行程度 出題課題文を書く

③横書き B5用紙 6行程度 出題課題文を書く

④書写体、旧字体テスト(B5用紙に問題が印刷)

⑤模擬添削(問題が作ってありそれを赤字で添削する)

⑥作文 400字程度 (後進の指導について的な内容)

です。様式は師範試験の用紙を申し込むとついてきます。

あと、ペン書歴というのを作って添付する必要があります。

①②

④③

本物の臨場感?があっていいだろうと思って、修行人の提出していない保存版課題を影付きで恥を忍んでアップしましたが、よく見ないで欲しいです。修正もしてあるので

 

まずは量の多い3つの課題から仕上げていかなくてはいけません。課題が出てから一ヶ月半は作成の余裕があると思いますが、特に仕事のある人は時間を締め切りから逆算して、課題を納得のいくように仕上げましょう。そこで講習会とかは役に立つと思います。修行人は実は東京の講習会に行きました(地元のとスケジュールが合わなかった)なんか凄腕の人が多そうで気後れしましたが、昨年の師範試験作品なども見ることができるし、書き方や行数なども自分が思い込んでいた部分も修正してもらえるし、参加費を払っていくだけの価値はあると思います。